なんちゃってニューヨーク

普通の人のアメリカ生活


お答えはカーブス

昨日はお友達夫婦のお引越し祝いと送別会を兼ねて、サンデーブランチに行ってきました。

お店の名前は

Grain and Cane

「穀類とサトウキビ」。はい、お酒の原材料が名前なのです。ホテルの下のレストランバーなのでお酒の種類がとっても充実してるみたいです。大きな棚にいろんなきれいなお酒のビン。

食べすぎが続いていたので軽いものとおもってフレンチトースト(軽くないか)を頼んだらほとんど「揚げパン」。その後お腹がもたれて大変だった(・_・;)

お酒の棚の真ん中の黒い電子掲示板は15分おきくらいにパラパラめくれていろんな「標語」?が表示されるようになっています。

ワタシがちょうど見たときの標語は、

Carbs are the answer, no matter the question

質問が何であれ、とにかく答えはカーブス、「炭水化物」なのだ!(笑)

美味しいもの、ホッとするもの、コンフォート・フードは圧倒的に炭水化物過剰なものが多いので(アメリカ人大好きなドーナツとか)カーブスはダイエットの大敵、「カーブス取っちゃダメ!がまん、がまん!」というのが一般的なダイエットの信条です。油が多くてもお肉のほうがタンパク質も取れるし脂質に変わりにくい、と思っている人が多いみたい。

だからこの看板のニュアンスとしては、そんなに我慢しないで、とにかくカーブスを食べて幸せでいれば物事は何でもOKなんだよ、って感じ。心配しないでカーブス食べようよ!みたいなジョークです。

ずっと前友達とご飯に行ったとき、私チーズバーガーね、でも bun 抜きでね。??? Bun はハンバーガーのパンの部分。パンなしのバーガー?ウェイターさんもオッケー、って感じで「え、bun 要らないんですか?」とか聞かない!

出てきたのは、要するにハンバーグ。それにレタスとチーズとピクルスと、って普通にハンバーガーに入ってるものが上に乗って出てきました。だからゼロカーブ。でも付いてきたフライドポテトはちゃんと食べてたぞ。それカーブスやん!

私はダイエットの専門家じゃないし、人によって体質もあるのであれこれ言える立場じゃないですが、アメリカはあんまり家庭科で栄養の基礎とか教えないみたい。おとなになって、体重が気になり始めたころ本や口コミでダイエットの知識を得ているような感じがあります。だからけっこう極端に走りがちな気がします。

パンをそんなに辛くなるまで我慢しなくてもそのお酒、カロリー同じくらいだよ?だいいち Grain も Cane もカーブスやん!私が頼んだフレンチトーストはもちろんカーブスですけれど、それをバターで天ぷらみたいに揚げてあったら、カーブス以前の問題やん???

とツッコミをいれたくなったサンデーブランチでした!



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About Me

ニューヨークから40分南に下ったニュージャージー州から発信。だから「なんちゃって」ニューヨーク。マンハッタンのおしゃれな情報をお探しの方は他にたくさんブログがありますのでそちらをご参照くださいね。元・MBAの仕事人、在米約30年のアラ還。アメリカ人の夫とエンプティネスト元年を満喫中。わんこ3匹で毎日がわや、普通の人のアメリカ生活の記録です。

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