からだの風通し(2)

同じジムで陰ヨガと瞑想を教えていたリンダ先生と知り合って、私のヨガジャーニーは加速がついたのでした。

リンダ先生は、えっと、第三の眼が開いてる人?私もよくわかんないんですけどもちょっと高い次元にアクセスがある人らしいんです。ヨガを始めた頃はちょっとこれ系のスピリチュアルな話に「アヤしいな」と思っていたんですけども、もうすっかりハマってしまい、なんとも思わないどころか私自身もすっかりスピ系に(笑)。

第三の眼が開いてるなんて話はその後何年も経って親しくなってからわかったことで、最初は「この人のクラス、好きー」とただ体も気持ちも喜ぶので常連になりました。

リンダ先生のクラスがどうして良かったかと言うと、それまで学校の体育の授業以外にスポーツもしていない、頭でっかちであんまり「体」に注意を払っていなかった私に、体がいかに大事かということを教えてくれたからなんです。

よくリンダ先生が言うのは

Make space in your body 体の中にスペースをつくってあげなさい

です。例えば、いつも重なっている肋骨を伸ばすような動きをすればそこにはさっきまでなかったスペースができるわけです。こういう身体的なスペースももちろんですが、私にはもっと大きな意味に聞こえます。

もっと許容量を増やすという感じ。もっと隙間をあけてリラックスしなさいという意味。体の中の空間を広げてそこに風を通す、という感じ。

リンダ先生のクラスはゆっくりで一つ一つのポーズをキープする時間が長いのです。ポーズを取って、深呼吸をして、そのポーズで作ったスペースに意識を向けて空気を送ります。そうすると、そこによどんでいた老廃物や感情がすーっと流れていく感じ。支えている足はブルブルして、もうやめてえーーーーと悲鳴をあげます、そうするとリンダ先生が

It’s just sensation ただのセンセーションです

はい、とっても苦しいセンセーションなんですけど、それを「あー私の足は今痛いんだなあ」とnoteして流す。

それができるまでにはあと何十年もかかると思いますけども、取り敢えず今は体の風通しは感じることができる。

腰が痛い、肩が凝ったということも少なくなったけれど、凝って詰まってきた感じがしたらスペースを作って呼吸で流す。体の筋肉のどれとどれがつながっていて、これを伸ばすとここも気持ちよくなる、というのもわかってきました。「感情は股関節に溜まる」と言われたらヨガ前のわたしは「なに言っとんじゃい」という感じでしたけど、いや、ほんとうにそうなんですよ(笑)

ずっと「体部門」は知識も少なく、たぶん体感覚もスゴく鈍かった私。もっと若いときにヨガを始めていればいろんな体と気持ちのトラブルも避けて通ってくることができたのかもしれないなあと思います。

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