双子ちゃんと「家政婦は見た!」

犬のいる暮らし・子育て

今日は気温が日中32度まで上がる予報だったのでいつもより1時間早く散歩に出た。時間が違うとお散歩族の顔ぶれが変わる。今日初めて出会ったのは可愛らしい双子ちゃんだった。ご本人たちによると「昨日プリ・スクール*を卒業したの!」ということだったので、5歳かな。ペネロペちゃんとルカくん、男女だから2卵生双生児のはずなのに、紙人形のように髪型や着ているものをとっかえてみたら、どっちがどっちかわからないほどそっくりだった。

*アメリカの小学校は、1年生ではなく日本の幼稚園の年長さんに当たる学年「K年生」ではじまる(Kは Kindergarten キンダーガーデン、幼稚園の略)。それ以前は「Pre-School」プリ・スクール(直訳すると「学校に行く前」)に2年から3年通わせる家庭が多い。「保育園」と訳されることが多いが、実際は日本の幼稚園にあたる。

プリスクールを卒業した夏、というのは、ランドセルの買い物に胸を弾ませる新一年生の春と同じ重みを持っている。9月の小学校入学に向けてウキウキしながら過ごす長い夏を二人してとっても楽しみにしてる様子だった。

私はどうみても近所の変なおばちゃんであるが、3匹の異様にフレンドリーな犬軍団を連れているおかげで会う人ごとに声をかけてもらえ会話が弾む。

この双子ちゃんと同行のベビーシッターさんも例外ではなく、立ち話の間に好きな食べ物はピザ(もちろん)、明日は「トランポリンパーティ」を開催する予定であること、そしてペネロペちゃんは大きくなったら獣医さん、ルカくんは警察官になりたいことなどいろんなことを教えてもらえた。お父さんお母さんのお話もたくさんしてくれて、とっても両親に可愛がられてる様子が窺えてほのぼのした。

ルカくんが「My dad is fifteen! お父さんはね、フィフティーン(15歳)なんだよ!」というとペネロペちゃんが「No!  He is fifty! 違うよ、フィフティ(50歳)だよ!とお姉ちゃんらしく訂正する。そう、ペネロペちゃんの方が1分先に生まれたから年上なんだって。胸を張って「I am the oldest child in my family! 私がうちで一番上の子なの!」

小さい時って、女の子の方が「おしゃま」でしっかりしてるよねー、万国共通だ。

ひとしきりベビーシッターさんと「15歳ってことにしておいてあげようか」と笑い転げているとルカくんが

Do you want to know my mom’s size? お母さんのサイズ、知りたい?」

5歳だもの、年齢のことをサイズと表現したのだろうと見当をつけ「うん、知りたいよ!」というと

「あのね、お母さんのサイズは8号!」続けてお姉ちゃんペネロペも「うん、8号なんだよ!」

日本だと9号、11号、っていうあの洋服のサイズね(笑)。

まさかお母さん、近所で子供たちが自分の洋服のサイズを言いふらして?いるとは夢にも思っておらんだろう。日本の9号にあたるのが大体アメリカでは4号から6号の間かな?だからアメリカ人の8号というのは至って普通であって他人に知られても恥ずかしくもなんともない数字ではあるが、なんていうか、今日はたまたま洋服のサイズだったけど、もっとプライベートな事柄がこの二人のおしゃべりによってこの近所ではいろいろと露呈しているのかもしれない。

二人がよく懐いている様子のベビーシッターさん、さぞかしこの家族の秘密をたくさん存じ上げているのだろうね。市原悦子の家政婦シリーズ、ふっと思い出した。

コメント

なんちゃってニューヨークをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む