アメリカではすっかり見かけなくなった「マスク」。子供の時から付け慣れている私ら日本人と違ってアメリカ人たちには相当違和感があるらしく、はっきり言って「そのくらい我慢しろよ」といいたくなるほど大騒ぎをして嫌がる人が多い。公共の場でたまに見かけるマスクは基礎疾患のある人がつけているのだろうN92などしっかりした医療用のものばかりで、日常使いの白やブルーのマスクをカジュアルに?付けている人はほとんど目にしない。
自粛が始まった2020年の初春は、トイレットペーパーはじめ多くの生活物資が不足して、スーパーがガラガラという風景にぎょっとしたもんだが、いざというときには底力が出る国民性、日本人お母ちゃんのワタシ、妙に落ち着いて粛々と必需品を買い集め危機を乗り切った功績は今でも家族に称えられている(?)。
無くなる前に絶対必要と睨んだのが「コーヒー豆」と「小麦粉」。小麦粉は特に、ものすごい速さでスーパーの棚から消えてしまった。
国産小麦粉メーカーの King Arthur キング・アーサーのウェブサイトに行っても、お手頃サイズはみんな売り切れだったので、思い切って業務用のすごいサイズを購入、確か40キロとか(笑)ついでに顆粒イースト菌も見たことないようなでっかいサイズしか残っていなかったがしゃーない、ポチした。
この購入がのちに我が家だけでなく近くに住む義弟一家の生存と生活の質に大きく役に立つこととなる。
小麦粉はなんとか手に入ったけどイーストがない、という義弟が小分けにした瓶を取りに来た。
なんせコロナ初期、得体の知れないバイキンにどう対応したらいいのかわからずとにかく接触を避ける、消毒を徹底する、くらいしか手だてがなかった。仲良し兄弟が2メートル離れ、お互いマスクをして、夫が差し出した瓶を弟がペーパータオルで受け取る。おばちゃんは挨拶に出ずリビングの窓から手を振った。
入手困難なイーストがなくても、小麦粉から酵母をおこすことができるサワードウブレッドがパンデミック中に狂ったようにブームになったのもこういう事情があった。
5年前かあ。今朝はパンを食べながらこんな話題になったので、冒頭のマスクの話まで考えが及んだのだった。
手に入らず困ったトイレットペーパーだが、当時はよく「ああウォシュレットがあれば」と思った。最近は日本旅行が空前のブームとあり、ウォシュレットってめっちゃいい!我が家にも導入したい!という家庭が増えてTOTOさんのウォシュレット収益はこの5年で8倍に伸びたそう。現在アメリカ家庭への普及率は2.5%。
ニューヨーク・タイムスに「The Rise of the Japanese Toilet」という記事があったのでシェアします。訳すと「日本式トイレの台頭」(笑)。全文をコピーしてAIで訳す(または「日本語で要約して」とお願い)できるので興味のある方はぜひよんでみて。
日本では80%の家庭に普及していること、現在のモデルの水温はTOTOが “warm but not surprising(温かいがびっくりしない最適温度)”と主張するところのきっかり38度に保たれていることなど、知らなかったウォシュレットの世界を垣間見た興味深い記事だった。



コメント
私もNYTの記事読みました。 私もコロナ中に買った人です。(Washletではないですが・・・)確かにアメリカは大きなマーケット。今後を期待します。でも、公衆トイレに導入するにも、アメリカのトイレの使い方の粗さを考えるとすぐに壊れそうですよね・・・。
おおおお!購入されたんですね!もしかして温座つき???うらやましいですーーーー!公衆トイレのウォシュレット、想像できませんね、コワイ。遊びに来るだけの人も多くて面白がってどんどんお湯出して、ほんと3日で壊れそうですよね笑
Costco で買いました。Kholerのですが悪くないです。もちろん、温座ありますよ❤️普通のトイレの便座を変えるだけの方です。
トイレの形が合ってなくても使えてます。取り付けは、当時お掃除に来てくれた人が、ハンディマンさんだったのでついでにやってくれたので助かりました。あるとやっぱり気持ちいいですよね。
なるほど!上だけのやつですね!?!?コストコでそんなの売ってたんですねっ。次に行ったらチェックします。うちはトイレも蛇口もコーラーなのでドンピシャかもしれません、でも憧れはTOTOのタンクレス・ウォシュレット付き…