またまた遅延の電車に乗ってマンハッタンに
この日のためにわざわざ有給を取った友だちと「雨がふらなくて比較的涼しい日」を注意深く選んで、電車に乗ってマンハッタンに遊びに行くことにした。
この町からマンハッタンのペンシルバニア駅までわずか45分の距離でありながら、遅れやキャンセルがなくスムースに往復できることがほとんどないニュージャージー・トランジット鉄道。時間通りに電車が来ると驚いてしまうという期待値の低さ。この日もやはりそうだった。10時39分の電車を待っていると、反対側のプラットフォームから「両方向とも電車止まってるみたいよ!」と誰かが大声で教えてくれた。
駅前のカフェで時間を潰し、1時間後に運転再開した電車に乗ってやっと出発。アナウンスなし、理由説明無しの、日本ではありえないアメリカの日常である。
マンハッタン散策、今日のテーマは「キッチン用品」
見るものがありすぎるマンハッタンは「その日のテーマ」というのを絞らないとぐるぐる回って疲れるだけで、効率的かつ実りの多い一日を過ごすことができない。お互いお菓子やパンを作るのが大好きな私たち、今日のテーマは「プロ用キッチン用品の店」ということで、ミッドタウンの JB Prince Company、そしてチェルシー地区の NY Cake の二軒を訪れることにし、その合間にご飯とカフェ、ウィンドウショッピングを組み込むことにした。
一軒目、JB Prince Company は、パークアベニューの32丁目。駅からは韓国街を通って行くことになるので、お昼は韓国メシに決定。
大当たりの韓国メシ
セレクトしたのは Her Name Is Han ハー・ネーム・イズ・ハン、ハンさんという方のレストランであろう。レビュー高し、写真良し。15分待ちで入れたが、そのあと押し寄せるオフィス街の人々。待っている人の背中が当たるくらいの混みようで、うん、そのわけが納得の美味しいランチだった。
韓国街のレストランには珍しくとってもモダンな雰囲気。

わたしは石焼きビビンバのランチセット。

友だちはなんと「ホッケ定食」。

おみそ汁の代わりにチキンのお吸い物、漬物の代わりにキムチだった以外まったく日本のホッケ定食と同じ味わいであった(少しもらった)。満足。念のため、こちらがランチメニュー。

いよいよ一軒目のプロ用キッチン用品店
さ、1ブロック離れた JB Prince Company に向かう。普通のオフィスビルの6階で、看板も出ていないので一見さんはまず来ないロケーションだ。エレベーターに寄る前にガードさんのところで名前を記入してドキドキしてお店に向かう。
じゃーん。

フライパンや包丁などプロのお道具が揃うが、やはり気になるのはベーキング関連。ありとあらゆるサイズのケーキ型やペストリーバッグ、チョコレートのモールドがこれでもかと並ぶさまは圧巻だったが、お目当ての「パン」お道具はあまりなく、そして土地柄?値段がめちゃくちゃ高い。友だちと「アマゾンで買ったほうが多分安いよね」と繰り返しつつしっかりブランドやサイズなどは頭に叩き込んでおいた。
ケーキのセルクルコーナー。

チョコレートの型。

アメリカでよく使われているFat Daddioブランドのケーキ型。

プロ用ペストリーバッグ。

店内。写ってないが奥まで広い!

世界有数のスパイス店でコーフン
この店での戦利品はなし。わずか3ブロック離れたところに、世界有数のスパイス店 Kalustyan’sがあることを思い出し、行ったことない!と言う友だちを案内する。このスパイス店について書いた過去ブログをご参考ください。とにかくすごい!

友だちはチャイの葉っぱ、珍しい紅茶などご購入。わたしはタイのアイスティの茶葉と、珍しい薄緑色のレーズンを半ポンド(約220グラム)。あと何時間でもいられる、と思ったがそろそろ足がつかれたので、お茶の時間。KONAと言うハワイの豆を使っているらしい小さいカフェにたどり着く。あーつかれた。

二軒目はケーキデコレーションの店
さて、一休みのあともう一つのお目当ての店に向かう。小さな間口の店にはいるといきなり壁一面にケーキやマフィンの方で作ったウォールアートが。

NY Cake という名前の通りこちらはケーキのデコレーション専門店で、左右にガラス張りでステンレスの作業台が並ぶ大きなキッチンが2か所儲けられていて、お教室をやっているようだ。

ところ狭しと並ぶケーキ用着色料と型の数々。

ミシュラン星のタイのデザート
本格的にケーキデコレーション習ったら楽しいだろうなと思いながら、わたしら二人の思考はすでに次の目的地、チェルシー・マーケットへと飛ぶ。今日の目玉?楽しみにしていた Mango Sticky Rice マンゴー・スティッキーライス(マンゴーともち米のココナッツミルク添え)が私らを待っている。
ミシュランの星付きレストラン、クイーンズ地区にある Ayada Thai アヤダ・タイというレストランの人気デザートだけを供する屋台がここチェルシー・マーケットでとっても話題になっている。こちらです↓

この入れ物は直径20センチくらいかな?黄色い小ぶりのハニーマンゴー丸ごとをスライスしたものにお茶碗半分くらいの甘い甘いもち米。とろりとした、これまた甘いココナツソースをかけていただく。さすがお菓子やパン作りがスキなだけあって、友だちが「塩味のきつさが甘みをひきたてている」と重みのある一言。夢中で頬張る手を止めて味わうとたしかに。ほほう。お値段はひとつ12ドル。友だちが奢ってくれた。
楽しかったけど筋肉痛
さすがにおばさん二人疲れた。そろそろ帰路につく時間。チェルシーマーケットから空中庭園のハイラインに乗ってハドソンヤード(大きなモールがある)にたどり着く。ここでトイレをお借りして(笑)数ブロック離れたペンシルバニア駅へ向かう。
奇跡的に時間通りに来た電車に乗って帰宅したら夜の10時。家を離れてこんなに思いっきり遊んだのは久しぶりなのでなんだかとってもスッキリした!楽しい一日だった、が翌日は歩きすぎた筋肉痛で困った。次回のマンハッタン旅のテーマは「本・文房具・小物」。色々調べなくっちゃ。


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