グリーンランド、一件落着(今のところネ)。

世界情勢・政治

グリーンランド問題についてまとめました。結論から言うと、あの人がグリーンランドを無理やり買収?支配?するのは今のところあきらめたようで一件落着(今のところ、ネ)。アメリカのグリーンランドへの軍事侵攻が「もしかして冗談じゃないのかも?」と世界がびっくりしたのは約10日前。経過を表にまとめてみました。

日にち 主な彼の発言・行動の内容
1月9日 「支配する以外の選択肢は考えられない。良い方法で契約したいが、そうでなければハードな方法(力ずく????)で行う」と表明。ヨーロッパ各国からグリーンランドに派兵開始。
1月14日 買収のためにどこまでやるか問われ、「そのうちわかるだろう(You will find out.)」と回答。脅しじゃんね?
1月17日 SNSにて10%の追加関税を発表。 デンマーク、ノルウェー、フランス、ドイツ、イギリスなど8カ国を対象とし、グリーンランド買収が完了するまで25%に上げながら継続すると怒り💢の宣言。
1月19日 ノルウェー首相に「自分にノーベル平和賞をくれないんだから、もう平和について考慮する義務はない」とメッセージ。まさか?まじ?ニセ情報じゃないの?と疑った人もいたんだけどノルウェー首相が「いえ、ほんとにこのメッセージもらいました」と証言。
1月20日 SNSで個人的なやり取り(テキスト)を公開。 フランス大統領やNATO事務総長との個人的なメッセージを暴露して「後戻りはできない」と強調。真夜中から朝の3時にかけてSNS投稿が続く。
1月20日 フランス産ワインとシャンパンに200%の関税を課す!!!と発言。
1月21日 スイスで行われている経済会議ダボス会議で「NATOで長い事ヨーロッパを助けてきて、見返りにグリーンランドをくれって言ってるだけじゃないか!譲るくらいは当然だ!」。「”アイスランド”のせいでアメリカの株価も下がって大損害だ!」。スピーチの後半は「グリーンランド」が」「アイスランド」に置き換わっちゃって、一体どっちを軍事侵攻するつもりだったのかわかってなかったのかも(怖)。
1月21日(夜) NATO総長との話し合いで「グリーンランドに関する平和案の土台ができた」として、欧州諸国への関税撤回を表明。なんじゃい!

とまあ、怒涛の10日間でしたが、以前からあの人をなだめるのがうまいことで Tru★p Whisperer (トラ★プ・ウィスパラー 手なづけ役)として知られているNATOのルッテ総長とダボスで個人的に1時間話し、今回もうまく説得されたようで気が変わっちゃった。ま、良かった良かった。

ダボス会議で、これからの世界の方向性を左右するような見事なスピーチを行ったカナダのカーニー首相。明らかに問題の種は「アメリカ」「トラ★プ」であるにも関わらず、この2つの単語はスピーチに一度もでてこなかったのがとっても印象的だったわん。意地でも口にしたくない?過去は忘れようって?完シカトされるのが何より嫌いなあの人、相当怒ってるんではあるまいか。ということは次の標的はカナダかも。このスピーチは約20分くらいだったかな?内容がめっちゃ濃いので次のブログで紹介したいと思います。

ダボスでもう一つ気になったこと。フランスのマクロン大統領がレイバンのグラサン(しかもレンズがブルー)で登場。スカした感じが妙にジゴロ風で(笑)似合っている、さすがおフランス人なのだった。結膜炎ということです。アメリカのあの人に深夜に公開されちゃった個人的なメッセージの内容はグリーンランド関連のとてもマトモなものだったから良かったものの、過去になにか個人的な相談とか(奥さんとうまく行ってないらしいからね)メッセージでしあってたりしたら今頃戦々恐々だね。いつバラされることか。

「グリーンランドくれるぐらいいいじゃん!!」と言いはったダボス会議のスピーチは、原稿なしで1時間以上続いた。同スピーチ内の他の要注意発言はグリーンランドとアイスランドを間違えたほか:

  • 「オレッチは独裁者さ、世界はたまに独裁者が必要なんだ!」
  • 「この部屋の中にいる数人に我慢ができないから破滅させてやる」
  • 「俺を止めるものは、ルールでも国際法でもなく俺自身のモラルだけだ」
  • 「ヨーロッパみたいに風車が多い国ほど、国がダメになっている」…は?

など。まあ続く続く他人への不平不満。昨日付けニューヨーク・タイムズに「このスピーチでディスられた人たち」とまとめてありました。以下の通り。

  • デンマークとグリーンランド
  • ヨーロッパ
  • 再生可能エネルギー(負け犬だ)
  • アイスランド(グリーンランドと間違えられて批判されてる)
  • スイス(大統領が感じ悪いし話がしつこい)
  • アメリカ国内のソマリア人移民
  • アメリカ連邦準備制度(中央銀行)
  • カナダ・カーニー首相(次に口を開くときは気をつけろ)
  • ゼレンスキーとプーチン(停戦しないおバカたち)
nytimes.com

スピーチを見て、ああこんな老人にだけはならないよう気をつけよう、と深く決意した。家族にも「お母さんがこんなになったら人の目につかない施設に入れておくれよ」と頼んでおいた。

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