FIFAは最初から出来ゲームなんだという陰謀論?
サムライ・ブルーが敗退してからグレている近所の友達、大のサッカーファンの彼女が昨夜『アメリカ負ければいいのにっ』とメッセージしてきた。でも、とっても性格の良い彼女はそのあとすぐに「人の不幸を願うのは、精神的に良く無いね」と反省のメッセージを送って来た。
ま、ほんとそのとおりなんだけどさ、日本もドイツもオランダも敗退となると、毎回囁かれる陰謀論「どこが優勝するかは最初から決まっている出来ゲーム」というのがあながちウソでないかも、と思ったりする。
例のエプ〇〇イン文書をはじめとして、昔なら一笑に付していたでろう「ばかげた陰謀論」が実は陰謀でもなんでもなかったというのが今のアメリカにたくさんありすぎて、人々の「疑心暗鬼度数」は爆上がり。なんでも「裏があるんではないか」「だまされてんじゃないか」とふっと思ってしまうという、精神的にとてもよくないことになっている。
流布している「ワールドカップ陰謀論」によると、今年の優勝は「ポルトガル」ということだが、もしほんとにそうなったら倒れる…。
アルバ○ア・セイザン島「陰謀論」
疑心暗鬼度数がマックスのわたくしの戯言と思って聞いていただいていいんだが、最近、「ジャバンカ」(㋣の娘イバ○カと婿のジャレ○ドのカップルね)によるリゾート開発計画で騒がしい、アルバ○アのセイザン島に関わる「陰謀論」をご紹介したいと思う。
島とその周辺の海域は、冷戦期に軍事立ち入り制限区域に指定されて以来、乱開発や観光の公害から完全に隔離されたことで、絶滅危惧種の野鳥、貴重な海洋生態系、美しい海岸線が手つかずで残されたアルバ○ア随一の海洋環境保護区である。
汚職やトラ○プ政権との癒着が囁かれるラマ現首相率いるアルバ○ア議会が「環境保護区であっても高級観光施設の建設を認める」と環境保護法を突然改正したのが2024年3月。同年12月には軍事地帯から「民間利用可能」へと正式に区分変更。
そのわずか2ヶ月後に、議会がトラ○プの娘婿ジャレッド・クシ○ナーが所有する投資会社による「巨大リゾート建築計画」を認可した。記録によると、ラマ首相とはすでに2021年に買収計画についてのミーティングを行っていたので、数年かけて綿密に実行に移されたセイザン島リゾート計画であった。
もうここまでで十分「陰謀論」認定の内容だと思うが、さらに怪しいシナリオが続く。
リゾートの資金源
アルバニアではこの計画に猛烈に反対する市民の「フラミンゴ革命」と呼ばれるデモが続いている。これがきっかけでアルバ○アの「汚職・組織犯罪対策特別検察庁」が捜査に乗り出したところ、以下のことがわかった。
- カタールの億万長者であるアル・カヤット兄弟が共同出資者として関わっていることと
- 資金はサウジの政治系ファンドなどほぼすべてが中東のオイルマネーであること
- 実際の開発会社として登録されているのがオランダに設立されたペーパーカンパニーであること
ね、ますます怪しくなってきますでしょ。なぜオランダ?オランダには「所有権が25%以下」であれば、実質的な所有者の名前を公開しなくてよいという法律の抜け穴があり、オイルマネーの実態をさらさずに済む。オランダの会社ならば提訴されてもアルバ○アの法廷で裁判に臨まずに済み、しかもオランダ・アルバ○ア間の租税契約で巨額の節税になる。考え抜かれています。
「地中海の要塞」セイザン島の歴史
セイザン島は、地中海の戦略的要衝に位置するので、古くはローマ帝国やオスマン帝国も基地を構えたそう。1900年代にソ連軍の潜水艦基地として使われて化学・生物兵器の工場があったこの島を、冷戦時代のアルバ○ア独裁者がちょっとノイローゼ気味だったらしく、「核戦争が起きても、島全体が地下で何ヶ月も自給自足して生き残り、反撃できる完全な地下都市」として機能するよう異様なまでに要塞化した。
島に点在する3600個の核バンカーはコンクリートの3重構造で、取り壊そうと思ってもそう簡単には行かないらしい。バンカーはすべて地下トンネルで繋がれ、地下病院、映画館、学校、司令部などを地上に出ることなく行き来できる地下都市の残骸が今も残る。弾薬・燃料の大規模デポ(貯蔵庫)には一部不発弾も残っているらしいこの島は、美しい自然に囲まれた「狂気の遺産」である。
これらは壊さず再利用してワインセラーやVIPのための隠れ家的ラウンジを構築するリゾートプラン。専用のヘリパッドも設けられて、外部から知られることなく要人たちが出入りできるようになっている。仮にリゾートが完成したとしても、ワタシら一般人がエクスペディアで予約して気軽に行けるような地中海の楽園ではないのは確か。
リゾートの目的
お金儲けの他に、一体このリゾートの目的は?というのが今日の「陰謀論」のヤマである。
はい、目的はただ一つ。さきの冷戦時のノイローゼ独裁者と同じ「核戦争が起きても、地下で生き残れる完全な地下シェルター」である。えーまさか、と思うでしょう?
あのね、ビリオネアの人たちというのは一般的にみんなノイローゼ、パラノイア(人間不信)である。守るべき資産が多すぎて、いつ盗まれるか、ハメられるか、騙されるか、誘拐されるか、暗殺されるか、そういうことに大変な量のアタマのエネルギーを費やさなくてはいけない状態に長くいるうちに、みんなちょっとずつおかしくなってしまうみたいだ。
自分の子孫を皮切りに火星にコロニーを築きたい人(イーロン・マスク)、人間がテクノロジーや核で神様の力を越えるのがヤバすぎるからキリスト教をもっと信じるべき、信じない人は悪魔だと主張する人(ピーター・ティール)、銃や抗生物質、防毒マスク、ゴールドを大量にニュージーランドに備蓄している人(サム・オルトマン)、カウアイ島に極秘要塞をもう作っちゃった人(ザッカバーグ)。
彼らは揃って「世界終末論」を信じていて、その時に自分らだけは生き残れる財力があると考える。だから日々さらにお金儲けに勤しむ。こんなにお金があるなら世界の貧困のすべてを解消できるのに、と常に思うが、「どうせ世界は滅びる」という前提で生きてるので、アフリカの子どもたちなんかにチョッポリも興味はない。
だから、ま、このセイザン島は、世界のお金持ちたちの「共同生き残り核シェルター」として建築されていると考えて間違いない…というのが「陰謀論」だが、うーん、どうも陰謀ではなさそうやね?
ピーター・ティールの「ダイアログ」グループ
これを裏付けするように最近明らかになった、シリコンバレー、政界、メディア、学術界など世界のエリートたちが集まった、ピーター・ティール主宰の秘密結社「ダイアログ」グループの存在。スイスのハッカーがウェブサイトのコードを解読して、メンバーや年に一度のグループの集まり、会話のトピックの一覧などを公開した。
約300人のメンバーには、マスク、エプ〇〇イン(逮捕されるまで)、ベッセント米財務長官始め、大物政治家、スタンフォード学長、ニューヨークタイムスの有名記者などが名を連ね、ティールが参加者全員の知名度、権力、資産、影響力を細かくデータベース化して格付けしていたらしい。このグループ、ジャ○ッド・クシ○ナーもメンバーなんである。
会話のトピックには「エリートのためのデート攻略法(笑)」みたいのもあったが、もちろん「第三次世界大戦を生き残るには」が活発に議論されていたようで、この人たち「みんなでアルバ○アに逃げよっか!」みたいな感じで始まったリゾート計画か。
ニュージャージー選出の民主党大物議員や清廉潔白で知られるメリーランド州知事も名前が上がって「がっかり」だったが、その人達によると「ティールがあんなにおかしくなる前から入っていて、もう最近は参加してません!」ってことだが、うーんこの辺も陰謀論かもね?
まとめ
ヒラリー・クリントンが、夫のクリントン大統領が在任中に、次々に掘り起こされてくるスキャンダルに対し「これは夫を大統領の座から引きずり下ろそうとする巨大な右翼の陰謀だ」と発言したのが1998年。もちろん世間の失笑をかい、ヒラリーは被害妄想で気の強い女のレッテルをバッチリ貼られてしまった。だが今になって「ヒラリーは正しかった」と言う認識が広まっている。
政府は「一部の超大富豪たちがアメリカを南北戦争以前の1850年代に戻したいという野望を持し、メディアやシンクタンクを操って民主主義を潰しにきている構造」を、もうその頃からリアルに掴んでいたそうだ。この野望を、上に出てきたビリオネアたちが引き継いで、ト○ンプを担ぎ出して政権を乗っ取り、保守化への逆戻りを徐々にでも確実に進めているのが今の状況。
1850年代に戻ると言ってもいきなり井戸を掘ったり、ろうそくでの暮らしに戻るわけではなく、ビリオネアが気に入らないのが「政府が格差を是正し、労働者の権利を保証し、弱者を守る現代の民主主義」。一部の富裕層が好き勝手をし、自由に奴隷を所有することが出来た白人男性主導の古き良きアメリカに戻りたい。
なんかサ、ホンキでこんな事考えて、政府乗っ取って、自分らの核シェルター作って、っていろんなこと企ててる人達がいるなんて、少し前だったらそれこそ笑ったけど、ホントだったんだよ…💦
もうなにがなんだかわからんよ!


コメント