温暖化で「ホワイト・クリスマス」はここ10年くらいお目にかかることがなくなっていたが、今朝起きたらあたりは一面の白い雪。隣家の屋根からは白く煙が立ち、今朝は犬の散歩に出る人も少ない静かなクリスマスイブとなった。
大統領選で揺れに揺れたアメリカ、つい聞かずにはいられない政治ポッドキャストもホストたちが休暇に入ったのか更新が少ないし、テレビのニュースは最近は殆ど見ない。トランプとイーロン・マスクの顔も今日は目にすることなくクリスマス映画「The Holiday」を流す。

By Impawards.com, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=7707150
この「The Holiday」と「Love Actually」の二本はなにが何でもこの時期に見たいクリスマス映画の定番であるが、かなり古い映画なのでネトフリかアマプラで年間通じて無料で見ることができる….のに、12月に入るとみんなが見たがるので「有料」に切り替わるというむかつく事になっていたんだが、フフ、今年は無料のまま。流石に空気を読んだということかね。

Film Title: Love Actually. Copyright: © 2003 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
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この二本に加えてネトフリで数日前にトップチャート入りしたのが、ブレイク・ライブリー主演の「It Ends With Us」。彼女が先日、共演者とプロデューサーに制作中に受け続けたセクハラに抗議をした報復としてSNSで彼女の評判と信頼性を落とすためのネガティブキャンペーンを仕掛けられたとしてカリフォルニア地裁に提訴。このセクハラとネガティブキャンペーンの全容が明らかになった。

By https://www.sonypictures.com/movies/itendswithus, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=77229353
こんな事する男がこの2024年にまだいるのか!?!?そして、標的となった人を社会的に葬るためのネガティブキャンペーンを生業とし、その方策を「サービス」として売る業界というものが存在するということ。いや存在するとは思ってたけど、明らかにされたメールやメッセージが怖いの。「はい、どんな人だって葬れますよ。このパッケージだと2000万円。もう少し手ぬるい方法なら500万円からできます」…..。
詳しくはこちらの生地をどうぞ。Elleマガジンより。

たしかに最近好感度が地に落ちた感のあったブレイク。裏でこんな事があってたとはね。ということで早速私もこの映画見たが、ああ、早送りで20分で終了。社会問題がテーマなので内容の批判は難しいんだが、演技もまずい、話の流れもまずい、キャストもまずい。はずれ。ごめん。
このブレイクのニュースの他には、前日も書いたユナイテッドヘルスケアCEO射殺事件の容疑者、ルイジ・マンジオーネが「時の人」だ。

https://jp.reuters.com/world/us/4V6X4P55INLOVPI6TQHJNRJ7WE-2024-12-20/より
先日のブログ、ルイジ現象の詳細はこちらのブログ後半。
あまりにも酷い仕組みの健康保険業界に不満を抱く人は多く、このルイジを民衆のヒーロー化する現象が起こっている。ニューヨーク州だけでなく、連邦のFBIもルイジを「テロリスト」として起訴、派手にヘリコプターで行われた搬送は、ライフルを抱えた15人を超える警察と、ニューヨーク市長まで一緒に写真に収まる大騒ぎとなった。「高級国民」を射殺したルイジを政治的見せしめにしている、とまたまた一般の反感を買い、しばらくルイジ現象は収まりそうにない。
逮捕時の写真とは違い、きれいに散髪し眉毛まで整ったイケメン姿で搬送されたルイジ。これ、実は「牢獄の仁義」の現れだそう。
日本はどうかわからないが、アメリカの牢屋、暴力、ワイロ、各種駆け引きが航行する横行するなかなかの無法地帯だ。そんななか、理容の腕のある受刑者に髪や眉をきれいに整えてもらえる(それもLow Taper Fadeローテイパー・フェードというギャング風味の髪型)ということは、ルイジは特別扱いを受けるべき受刑者であり、彼をないがしろにしたら監獄スタッフに報復があるからな、と言うメッセージを権力を持つ監獄のボスたちが世間にビシバシに表明している印、ということだ。きゃっ。
ああ、疲れた年だった。今年の最後を飾るTIME誌の「Man Of The Year 今年の人」はこともあろうにトランプだった。そして「2024年最も印象に残った写真」とされたのは、暗殺事件の直後に立ち上がったトランプが拳を空に突き上げている写真だった。

https://apnews.com/article/trump-photo-flag-iconic-bullet-f668b7dcc7b365a319a5daaac582775d より
最後のどんでん返しで、今年の「時の人」はルイジ、そして上の搬送時の写真が「2024年最も印象に残った写真」となったアメリカ。悔しがるトランプ。
もう逃げられない、トランプ就任の1月20日はもうすぐそこだ。1月6日頃の就任承認に「異議」が立ち、すんなりと就任できないかもしれないという噂もある。上院1名、下院1名の異議があれば一旦承認はストップする。その後の投票で通過するであろうが、まあ、なんというか、何でもありの2025年1月となりそう。
とりあえず今日は家族とゆっくり。トランプとイーロンのことはしばし忘れよう。



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