昨日のブログ「アマゾンCEO ジェフ・ベゾスの結婚」について補足です。

このブログで、3日間にわたるセレブの祭典(?)にベネチア全体が乗っ取られてしまうことに反対する各種団体が激しく抗議活動を行っていると書いたのだが、このウェディングがベネチアにもたらす経済効果は相当なもので、逆にイベントを大歓迎する政治家や商業団体も多く、意見は真っ二つに分かれていたよう。
この祭典の総費用は70億円から100億円の間と推測されている。場所代、宿泊代、飲食代、装飾品、花、などなどウェディングに必要なものはその80%を地元ベネチアで調達し(少なく見積もっても地元が50億円分潤ったことになる)、招待客への記念のお土産は特注のムラノグラス(ベネチアングラス)の置物だということだ。
ちなみに、最終日に行われる披露宴の食事代は、ゲスト一人につき1000ユーロ、約17万円。ま、そんなもんでしょう。この仕事をゲットしたベネチアのケータリング会社はウハウハに違いない。
費用を地元に落とすだけではなく、ユネスコのベネチア事務所、ベネチア国際大学、サンゴ礁保護のための地元チャリティなどに、ウェディングに先駆けて大きな寄付を行った。招待客にはウェディングギフトの代わりにベネチア市に金銭的な寄付をしてほしいと依頼したと言うので、本人たちなりにとっても気を使っていたのがうかがえる。
そういうことを全くしない選択だってあったわけなので、よし、そのへんは褒めてあげよう。
昨日から始まった祭典、初日は「ウェルカム・パーティ」。ベネチアに到着したプライベートジェットの数は90、海からやってきた富豪も多く、停泊中のスーパーヨットは5から9艇と言われている。招待客とそれぞれのボディーガード、地元警察やレポーターたちが場所を競い合うように小ぶりのボートを浮かべてあの美しい水路を埋めている光景は、うようよと練り歩く人で新宿駅?とみまがう京都嵐山、嵯峨野竹林の小径を思い起こさせる。パツ金のガキが小道の両脇に登って走ってる様子など見てがっくり来る。竹に名前彫ったりするふとどきものがいると聞いているけどホントなの💢
先々週は、グーグル極秘イベントがフランスのサントロペのビーチで行われたそう。ご招待オンリーこのイベントは、グーグル最高幹部、投資家、エコノミスト、テックジャーナリストなどが数日ひとところに集まり、まあ、多分AIの今後について話し合ったんじゃないかと思われる。
イベント終了後に、招待された人たちがブログに書いたりポッドキャストで触れたりで一般人の知るところとなったわけだが、ベゾスの結婚式とまではいかなくても、サントロペの高級ホテルやレストラン、イベント会場は軒並み貸し切り、そしてビーチの一部も貸し切りとなった模様。
招待客の一人が「そのうちあのビーチはグーグルビーチって名前変えるんじゃない?」とポッドキャストで言っていたけどあながち冗談とも思えないね?
カナダのトロントでは、テック企業のCEOが40万ドル(6千万円弱)を支払ってトロント交響楽団でマーラーの交響曲第2番「復活」を指揮する権利を購入。指揮棒を降るのが長年の夢であったという。なんだかなあ。
ま、とにかく。今日はベゾスとローレンさん、ベネチアに迷惑をかけること承知で事前に気を使って色々やってました、というのをお知らせするのがフェアかと思って書いたのでした。以上。



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