アマゾンCEO ジェフ・ベゾスの結婚

お買い物、アマゾン

アメリカで「ものすごいお金持ち」と言って名前が上がるのが、テスラのイーロン・マスク、アマゾンのジェフ・ベゾス、フェースブックのマーク・ザッカバーグ、オラクルのラリー・エリソン、そしてマイクロソフトのビル・ゲイツ。金融だとウォーレン・バフェット。

その一人、アマゾンのジェフ・ベゾスが今週末めでたく2度目のゴールイン。婚約期間が2年以上続いた元ニュースキャスターのローレン・サンチェスとやっと結婚式の運びとなった。

のはいいけど、会場に選ばれたイタリアのベネチアは、プライベートジェットやヨットで大勢の富豪が押しかける「お金持ちの遊び場になるなんて!」とグリーンピースなどの各種活動家が激しく抗議活動を行っていて、そのため市の中心地にある14世紀の建物で予定されていたウェディングが町外れの造船所跡に移されたらしい。

**大騒ぎの結婚式に抗議する団体が広げた大段幕には「ベネチアを貸し切りにするくらいの金があるならもっと税金払えよ」と書いてある。ベゾスは、あんなにお金あるのにうちの夫の100分の一くらいしか所得税を収めておりません。富豪層で収入に見合う所得税と法人税を正直に払っているのは、ウォーレン・バフェットだけと言われています。

プライベートジェットの頻用を問題視する環境団体、アマゾンの労働環境に抗議する労働団体も加わり、取りまとめは No Space for Bezos ノー・スペース・フォー・ベゾスと名乗る団体が主に行っているらしい。この名前、一捻りしてあって面白い。

直訳は「ベゾスのためのスペース(場所)なんかない」だが、「スペース」にはご存知「宇宙」の意味もあるので、ケイティ・ペリーと婚約者のローレンさんを含む「女性飛行士グループ」を宇宙遊泳に連れ出したベゾスの宇宙開発会社を揶揄する意図も含まれている。宇宙の夢を大金かけて追い求める前に税金払えってことだろうか。

さて、見てて恥ずかしくなるほどローレンに首ったけのベゾスは、彼女とお付き合いを始めてから「肉体改造」を行い、今ではとても61歳とは思えないほどのムキムキマンとなった。その変化はトレーニングやプロテイン摂取で達成したと言うよりも「外科手術?」と疑ってしまうほど(笑)ローレンさんは、昔の写真を見るととってもキュートなのに、今では不自然に高い頬骨とフィラーで膨らんだ唇、おっぱいは小ぶりのスイカ?というくらいの大きさに変貌している。こちらは間違いなく「外科手術」である。

スケスケレース系のお洋服が好きみたいで、こちらの「あっと驚くスケスケ全身黒レース」しかもピチピチのドレスは昨年のミラノファッションウィークでの出で立ちだった。その横「鼻の下を伸ばす」というのはこういう顔のことを言うのか、というくらい嬉しそうなジェフくんであった。

https://www.hellomagazine.com/fashion/celebrity-style/511313/lauren-sanchez-showcases-incredible-physique-in-plunging-see-through-lace-dress-whats-her-secret/

あそこまでのお金持ちになると、結婚式を挙げる前に、Pre-Nup プリナップ(正式には Prenuptial Agreement(プリナプシャル・アグリーメント)」といわれる婚前契約書で将来離婚した場合の財産分与や扶養義務について取り決めておくのが大前提。アマゾンだけでなく各種関連事業の株も多く所有しているのでその一つ一つについて分与の割合を決め、世界各国にまたがる金融財産や不動産は、婚前契約もその国ごとの法律に準拠して締結する必要があるらしい。

その取り決めに長いことかかり、2年たってやっと結婚式にこぎつけた二人。

結婚前に単独で築いた財産はこの契約書に計上する・しないだとか、離婚時の「年間支払い一時金」(年にいくらと決められた保証額、かける結婚年数で算出される)とか、決めないといけないことはカップルごとに山ほどある。噂によると、この年間支払い一時金、ローレンさんの場合は、結婚持続期間一年につき1ミリオンドル(1.4億円)もらえるとのことなので、頑張って10年つれそったらそれだけで離婚時に14億円が手に入る。我慢代?

あ、プリナップは男女のべつなく結婚する時の「資産が多い方」から「少ない方」への支払いが前提となっている。ベゾスの場合はもちろん多いのは彼の方だからね。

人によって内容が異なるプリナップは、お互いが合意すればどんな条項でも加えることができる。人間の子供だけでなく愛するプードルの親権だとか、どちらかが浮気をした場合はプリナップに関係なくもっと請求できるとか、結婚を前にして興ざめするったらありゃしない。でもま、それがセレブ界の仁義なんであろう、別世界だわねぇと実感する内容が沢山。

プリナップの内容は公開されないのが普通だけど噂というのは漏れるもので、例えばビヨンセは離婚時に結婚年数かける1ミリオン(ローレンさんと同じ)、子どもを一人産むごとに5ミリオン(7億円)という契約らしい。でも今となっては旦那さんのJayZよりお金持ちなんではなかろうか?

ま、興味はつきない。各方面の専門家を招いてお話を聞くイギリスのポッドキャストThe Diary of A CEO (CEOの日記)のエピソードに、アメリカで一番敏腕といわれているらしい「離婚専門弁護士」が招かれた回があった。「今まで扱ったプリナップの条項の中で一番びっくりしたものはなんですか?」と聞かれた彼が挙げたのが「結婚式に計測した体重を基準に、10ポンド(4.5キロ)増えるごとに約束した離婚時の一時支払い金から1ミリオンを差し引いていく」というものだった。

自分の体重をそこまで気にするような男とどうしてケッコンしたいのかがまず謎だが、この弁護士さんが「こういうの聞くと弁護士としてのチャレンジ精神が芽生えますね、結婚式の計測までにガンガン体重を増やしておけばいいんですよ。そしたらあとがラクでしょ?」

お金がないのは嫌だけど、ありすぎるのも問題。こういう人達と同じ世界に属すことになるのはなんだか居心地悪いしコワイね。

ベゾスの結婚式のゲストの名前もちらほら漏れてきてる。イバンカ・トランプ夫妻や「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のカーダシアン家族。あんまりお友達になりたいと思う人達ではないわ、向こうからももちろんそうだろうけど。

 

 

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