ローワー・マンハッタン散策

ニューヨーク・旅行・暮らし

40度近い気温が続いた先週の猛暑とうって変わって、気持ちの良いお天気となった昨日の土曜日友だち夫婦とマンハッタンの Lower East Side ローワー・イーストサイド地区の探索に出かけた。

お目当ては Tenement Museum テネメント博物館。ニューヨークに移民が集まり始めた1800年代の終わり頃、急に増え始めた人口に対応するためヨーロッパの集合住宅を真似て作られたアパート群をテネメントというが、取り壊されず残っていたその頃の建物が博物館として公開されて、移民によって築かれた街であるマンハッタンの歴史を熟知したガイドさんの説明を聞きながら実際に移民たちが暮らした部屋を見学できるという移民の歴史博物館。

Just a moment...

現政権になってから「移民」が大きな争点になっているアメリカ。深く考えさせられる体験となった。これについてはじっくりと考えをまとめてから後日こちらのブログに書かせてもらいたいと思います。

さて、ローワー・イーストサイドなんだけどね、下の地図で明るい方のピンクに囲まれた部分となる。水色がチャイナタウンなので、微妙に混じり合っている区域ではブランチカフェの隣が中華粥の店だったりするが、基本的には道一本隔てるとイタリア、中国…と街の顔ががらりと変わるというマンハッタン独特の風景にいつも驚く。

実はこの地区を最後に訪れたのは20年くらい前。そのときは手入れのされていない建物やシャッターが閉まったままの店などが目立ち Sketchy スケッチー(ちょっとやばそう)な地区というのがずっと頭にあった。おしゃれになったんだよーとは聞いていたがホント、あまりの変貌ぶりにびっくり。

この写真はまだお昼前の早い時間だが、シティバイク置き場の向こう側は、このあとストリートいっぱいにテラス席が出され、ニューヨークの夏らしいモワッとした暑さの中、グループで冷たい飲み物を囲んでブランチを楽しむニューヨーカーたちで大賑わいだった。

街の顔だけじゃなく、マンハッタンはその地区によって訪れる人達の様相も驚くほど異なり、このローワー・イーストサイドは圧倒的に Artsy アーツィー(アート系)男女が多く、タトゥー率はマンハッタン平均よりもかなり高いと見た。

こういう時にちゃんと写真撮れよ、とあとになって気づくが、お昼は Orchard Street オーチャード・ストリートにあるオーストリア料理の Katja カチャにて。でっかいソーセージとプレッツェルにたっぷりマスタードをのせ、本場のザワークラウトを頬張った。

アメリカ版「食べログ」Yelp イェルプのKatjaのページで垂涎の巨大ソーセージやウィンナー・シュニッツェルの写真などお楽しみください。

yelp.com

博物館のツアーが始まる3時までお店を冷やかして回ったんだが、アメリカでの日本人気、すごいと実感。おしゃれな小物やさんは例外なく日本のグッズで溢れている。

日本でも定番人気の「工房アイザワ」さんの鍋敷きや鍛造のれんげ、日本の米ぬか和ろうそく、亀の子たわしに醤油差し。ひょうたん型の缶切りになぜかヴィンテージのOSAMU GOODS、 懐かしい原田治さんのジャックとジルのお皿。ウルトラマンにぺこちゃん。

今治タオル、西口靴下、「暮らしの香り」ブランドのフレグランス、などなど。なぜか草履も。

こういうのがふつーの顔して並んでいる。

これはフランス製みたいだけど、キャンドルやお香にAOYAMA 青山とかAWAJI 淡路という名前がついてるのが並ぶ。

生活雑貨、文具、キッチン用品などは我がニッポンに質でもデザイン性でもかなう国はないと日頃から思っているが、やはり「いいもの」に敏感なニューヨーカー、お目が高い。ふふ、なんだか得意だったワン。

ローワー・イーストサイドのちまちまお店巡り、生活雑貨大好きなおばちゃんは1日中鼻血が出そうだった。「暮らしの香り」ブランドのはちみつの香りキャンドルは35ドル。5000円近くて手が出なかったけど、このキャンドルと西口靴下は今度日本に帰ったら絶対買うと心に決めた。

コメント

  1. oregontabby より:

    Cafe Katja、雰囲気があっていいですねぇ・・・食べ物や飲み物も美味しそう さすがNYだなぁ・・・と感心しました 日本の雑貨や生活用品は、こっちでも人気があるようで、ダウンタウンには、日本の品物を扱うお店や専門店もあるようです
    私も日本の筆記用具(特にパイロットのG-2ペンとMONO消しゴム)は最高だなぁー、といつも思います

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