つながるFODMAP

たべもの、お料理・スタバ

最近腸の具合がよろしくなくて、いろいろとリサーチをしてみた。そしてたどり着いたのが低FODMAP(フォドマップ)食の情報。

以前は基本的に腸に問題はなかったのだが、これが数ヶ月前に何となく変になってきた。発酵食品を愛する人達のオンラインのチャットに加わり、甘酒に始まり発酵あんこ、塩麹、手作り納豆、ヨーグルト….と触発されて、一日に摂取する発酵食品が激増した。最初のうちは調子が良かった気がするのだが、ある日韓国系のベーカリーに行ってペストリーを食べたらパンパンにお腹が張ってしまった。

その後もさつまいも、ヨーグルト、ごぼうなどでたびたびおなかがはるようになり「腹部膨張感」というなんとも症状にぴったりな雰囲気を持つ言葉が身近になってしまった。で、リサーチしたわけである。

腸過敏症の人の腸に負担を与える「短鎖炭水化物」の頭文字たちがFODMAP。どんな食べ物を取るとこの短鎖炭水化物が増えてしまうのかオーストラリアで研究が進んだ食事方法が低フォドマップ食だ。

フォドマップについてはこちら👉

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97

詳しく読んでいくと、以前から興味のあるアーユルヴェーダと共通点が一杯だ!と気がついた。

アーユルヴェーダの基本は「消化」。「アグニ」という消化の火がお腹で燃え盛っている状態がベストなのだ。食べたものが強いアグニで消化されて、すべての成分がアーユルヴェーダで定義されている7つの栄養素になってキレイに体に取り入れられるのが良い。吸収されずに残ってしまったものは老廃物「アマニ」。それが溜まって経路を防ぐから血や体液の流れが滞り、病気の原因になるとされる。だから腸の働きが健康にとって一番大切。何が何でも消化が大事なのだ。

朝起きたときに「舌苔」を取ってあげるのがいい。舌に残る白いものはアマニ。取り除かずにそのままにしておくと唾液とともにまた飲み込んでしまうから。鼻うがいも同じ。老廃物や、身体にいらないものをきれいに流すのが大事。

本も読んだし理論もとっても納得、なのになぜ私が本格的にアーユルヴェーダに移行できずユルいままかというと言うと理由は2つある。

まず温め直し、作り置きのものは食べるべきではないという教え。作ったばかりの食べ物にはせっかくのエネルギーが充満しているが時間とともに消えてしまうから。電子レンジなんて食べ物本来の力を殺してしまうから以ての外だ!けど、悪いがこれはこの現代で実行は難しい(だけど、神妙に電子レンジの仕様は一生懸命ひかえている)。

2つ目は、発酵食品は推奨されない。ええええーっ。インド料理はヨーグルト以外にそういえば発酵食品は殆どない。お漬物がない数少ない文化だ。納豆やぬか漬けなど日本では優秀とされる食べ物はアーユルヴェーダの観点からみると「菌」が増殖していると見て歓迎されない。そして私の愛するきのこたち。存在自体が「菌」であるきのこ類も地位がめちゃくちゃ低い。

だけど納豆やきのこを食べない生活なんて、クリープ入れないコーヒーだ。

さて、低フォドマップ食。どんな記事にも先ず書いてあるのが「いいと思って食べている発酵食品や繊維の多い食べ物が、腸の動きが弱っている人たちにとっては実はめちゃくちゃ良くない」というオドロキのステートメント。科学的にじっくり理解するにはもっと勉強しなくちゃだけど、フォドマップ初心者として今のところメモったのがこちら👉

納豆、ヨーグルト、パン、りんごがやばい。そのほかにも私が特に好きな食べ物は大体がヤバいとわかった (´;ω;`)。ごぼう、さつまいも、豆類、マンゴー、アボカド、そしてもちろん甘いもの全部。「避けましょう」にはいっているミルクやアイスクリームも大好きだけど、この辺は乳糖不耐になって減らしたから我慢できる。

そして「マッシュルーム、しいたけ」これも堂々「避けましょう」だ。

アーユルヴェーダは5000年以上前に生まれた医学だよ。今みたいにフォドマップだ、オリゴ糖だ、なんてことはもちろんわかっていない時代、なのに21世紀になって研究が進んだ食生活と論理が激似している。とにかく「消化に良い」「腸に負担が少ない」ことが基本だ。なんだか不思議、5000年の時を超えて理論が繋がっている。

ここ数ヶ月、私の腸がさばききれる以上に発酵食品や食物繊維をお腹に入れてしまったのが不調の原因と思う。もともと弱い腸ではないから、これからしばらく「避けましょう」食品を避け、少しづつ本調子に戻していきたい。

消化の火アグニを助けるアーユルヴェーダ的な食べ物生姜やスパイスをうまく取り入れて、フォドマップ的にも冷蔵庫に貼ったたべものリストはちゃんと頭に入れなきゃ。嫌にならないよう少しばかりの例外は認めつつ、いじめた腸にごめんねといいながらなんとかもとの元気な腸にもどしていこうっと。

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