昨年日本に帰った時、大阪のデパートで見つけた大型のがま口バッグ。これが気に入った。革じゃないので軽い。アメリカではちょっと見かけないデザインなので、よく「あら、いいわね」と言ってもらえる。チャックは開けるのがめんどくさい(!)がこれは指一捻りで「ぱかり」と開いてくれて、重宝している….んだが、このバッグでさえ最近は重く感じられる、ああ、アラ還哀し。っていうか、なんでも入るもんだから色々入れてしまって重くなるんだよ。


がま口専門店京都AYANOKOJIさんの「大玉がま口ショルダーバッグ」
で、最近はお財布、鍵、携帯、ハンドクリーム、飴ちゃん、そして忘れちゃならないローガンキョーの6種の神器だけ入るサイズのポシェット(死語?)が活躍中。

Ori Londonいうブランドのクロスボディーというバッグです
この間は、春巻きを食べた手でローガンキョーを触ってしまい、バッグの中の無印メガネ拭きを探したが、スペースの関係でポシェット要員から外してしまったのだった。出先で爪が折れちゃったときに、がま口バッグなら「やすり」が入っていたはず。出先で動画を見るのに便利なイヤホン、これもベンチ入りさせてしまったのだった。
と、軽いバッグは楽でいいが、時折不便。
アラ還の肩こりが許してくれるなら、やっぱり大きいバッグの方がいいなと実は思っている。
しかし!カッコよく
Airforce 2 エアフォース2 副大統領専用機
のタラップを降りてくるカマラが、バッグを持っているところなど見たことがない。レッドカーペットを歩く女優さんたちも、おべべとワンセットになっているファッションバッグ以外は見たことない。英国のキャサリン妃はいつも小さなバッグを持ってるけど、ハンカチとリップくらいしか入らないサイズ。エリザベス女王もトレードマークは肘に引っ掛けた小さな宝石箱サイズのバッグだったな。シリコンバレーの偉い女性たちだってインタビュー時にゴソゴソと何かバッグを探っているところなど見かけない!


Karwai Tang/WireImage/Chris Jackson/Getty Images
地位のある人だって、たまにはローガンキョーを拭かなくてはならないだろう。でも、気がついた、そういうちまちましたものはお付きの人が持ち歩くものであり、自分でバッグなど持って歩く必要はないということなのだ!
地位とバッグの大きさの相関関係。アラ還までこの原理に気がつかなかったことに、なんだか笑ってしまったよ。
でもネ、庭から油田が湧くとか、知らない親戚の物凄い遺産が入ってきたとか、何か理由があって億万長者になったとしても、おばちゃんはお付きのものにバッグを持たせるなんて絶対できないと思う。そんな申し訳ないことできない。
やっぱり「バッグを持たない」または「お飾りバッグしか持つ必要がない」というのは、子供の頃からお付きの人がいたとか、ビジネス、政治、ショービジネス、とジャンルは違えど、押しも押されぬ成功を自力で納めた、など、確固たる「慣れ」と「自信」があるという事実の現れ。

昨日今日の付け焼き刃でいきなりバッグを小さくしても、あーメガネ拭きがない、コストコカードを大きいバッグの方に忘れちゃった、と悶える日々が待っているだけだ(笑)。
そういや子供が小さい時は「ドラえもん」という称号を家族にもらっていたんだった。世間のお母さんはみんなだと思うが、ぐずるときに口に突っ込む飴ちゃん、着替え、絆創膏、などなど子供の成長とともに中身は変化したが、大小の緊急事態に対応すべく大きなバッグにはいろんなグッズが詰まっていた。
もうお子ちゃま用品は必要ないが、それでもバッグが重いおばちゃんの解決策は、ポシェット+エコバッグ。エコのほうにベンチ入り要員のメガネ拭き(こだわる)やイヤホンを入れて車においておく。
どの角度から見てもお付きのものが他の必需品を持って歩いてるようには見えないが、肩こりは回避。これどうよ?車社会、ありがたや。



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