編み物好きのためのブラックフライデー

お買い物、アマゾン

みなさん、ブラックフライデーでなにかいいモノ、ゲットできましたか?

アメリカでは早々と11月のはじめにはブラックフライデーが始まっていたので、いつも使っている石鹸やサプリ、わんこのうんち袋(笑)などを焦らずにまとめ買いすることができた。他にコーヒーのフィルター、電動歯ブラシのあたまなど色気のない買いだめ品に混じって、楽しみに配達を待っているのは Lululunの顔パック(普段27ドルが19ドル)今回は黄色の箱にしてみた。

そしてアメリカ版「蒸気でアイマスク」のCorneaCare コーニアケア、30枚入りが通常35ドルから26ドルになっていたので二箱買っといた。ラベンダー色の Rest が温かいマスクで、ミント色の Cool がひんやりマスクだけど、そっちは使ったことないです。

http://www.amazon.com/dp/B0B1MFMS7W

アマゾンのホームページはラップトップやヘッドフォン、ガジェットのセールで溢れていて、こういう時にうちの子たちのクリスマスギフトを買っとけばいいんだろうが、あまりにいろんなモノがありすぎて Overwhelmed (オーバーウェルムド)圧倒されちゃって、敗退。

クリスマスギフト以外はもうお買い物飽和状態だが、今日になってもしつこくセールを見て回っているのは「毛糸」。編み物をする人ならご存知のように、とにかく毛糸って高い

普段着るものなら1万円ならかなりいいセーターが買えると思うけど(カシミア以外ね)その金額ではセーターが編める量のウールの毛糸は買えない。量産のアクリルやクラフト用の糸ではなくて少しいいもの、と思うと、一玉(50メートルから75メートルくらい)10ドル(1500円)程度、かせ(100から250メートルくらい)だと20から30ドル(3000から4500円)。大人サイズで6、7かせは必要だから、出来上がったセーターを買うよりずーっとお金がかかってしまう。

毛糸は手触りと色が命なのであまりオンラインでは買わないんだけど、今、気になっているブラックフライデーセールはこちら。

Purl Soho | Shop Beautiful Yarn For Beautiful Knitting
Yarn is at the heart of Purl Soho, your favorite yarn store for 22+ years. Shop exquisite natural yarns and find 1000s o...

編み物をする人が「ニューヨークに来たら行ってみたい!」と名前が必ず上がる有名な Purl Soho パール・ソーホーがオリジナル毛糸の全品25%オフをやっている。

これを買おうかなあどうしようかなあ、と今朝からゆうに3時間は悩んでいるのがこちらの毛糸。

Purl Soho Hedgerow
Made in County Donegal, Purl Soho’s Hedgerow joins that region's famous tradition of wonderfully nubby tweeds. Yarn spin...

素朴な風合いのツイードの毛糸で鮮やかな色のものは珍しいし、所々に入ったツイード特有の Nub ナブ(つぶつぶ)とブルーの細い糸がおしゃれに撚りこまれているのがたまらん。 Yarn Weight (直訳・毛糸の重さ)は糸の太さを示し、これはWorsted ウォーステッド、並太である。編地はこんな感じ。

メリノ93%、カシミア3.5%、マルベリーシルク3.5%。「カシミア」と「シルク」という言葉にめっちゃ弱いおばちゃんは、さっきから「買うとしたらどの色?」と何回もクリックを繰り返している。ま、このプロセスが楽しいんであって、実際に届いたらそのまま引き出しへ…。で、忘れる、というのをこの長い人生で何度も繰り返しているので、それもあって決心するまでにめっちゃ時間がかかる(笑)

次に編もうと思っているパターンはこれなんだけど、緑色はデザインに合うかな?

Mailin pattern by Isabell Kraemer
For pattern support please go to the questions thread here.

こちらは世界最大の編み物コミュニティ Ravelry ラヴェリーでみつけたドイツの編み物作家さん Isabell Kraemer イザベル・クレーマーさんのMailin メイリンというパターンで、クレカで購入、デジタル版をダウンロードすることができる。お値段は5.90ユーロ、約1000円。このパターンは日本語版も売っていて、日本からももちろん購入できます(イザベルさんは世界的に人気のデザイナーさんなので、ほとんどのパターンが日本語に訳してあります。日本語版を買ったことはないけど、多分一般的なチャートではなく「文章型編み図」だと思う。買い方など質問のある方は下のコメント欄で知らせてね)。

日本でも、知る人ぞ知るRavelryとその活用方法については改めてブログに書きますね。十分に活用するにはやっぱ、英文パターンの解読法を学ぶと、とても世界が広がると思う。英文パターンをまったく見たことがない方、こんな感じなんです(チャート型は、複雑な編み込み模様以外ほとんど存在しません)。

Row1 SS1,*k2p2* repeat** until 1 st before the end, SS1

Row2  SS1, *p2k2**repeat**until 1 st before the end, SS1

Row3-4 Repeat Row1-2

これ見てぎょっとしない?一体何言ってるのーーーー!!!と思うけど、これ、実は簡単な「二目ゴム編み」。明日以降のブログで解読方法を改めて説明するね。

さて、このメイリンセーター、Sサイズを編むのに約1000メートルの毛糸が必要と書いてある。上の毛糸ひとかせ222メートルなので、5かせ買えばいいんだけど「手が甘い」おばちゃんはゆるゆる編むのでいつもパターンより長めの毛糸が必要になる。

セール価格20ドル93セント×6かせ=128.58ドル(1万9,464円)

編む時間(200時間くらい???もっとかな)をニュージャージー州の最低賃金1時間約15ドルで換算すると3000ドル。肩こりのためのマッサージに行ったりしたらそれも加算。

決して市販のセーターのようにきちんと仕上がらないのに、約50万円のセーターだ(笑)

ほんとに割の合わない趣味だけど、趣味ってそんなもんか!

一生かかっても編みきれないほどの毛糸がすでに引き出しに入っているというのに「25%引き」につられてフラフラとポチしてしまいそう。ブラックフライデーセールがなければ買う予定のなかった毛糸は、「安く買えた」というよりも、これ自体なかったはずの出費。ブラックフライデーあるある(笑)。

 

 

 

 

 

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