(画像)https://us.currentbody.com/products/より
ヨガには「5つの Yama ヤマ(やってはいけないこと)」という教えがある。
これらは「暴力を振るわない」「ウソをつかない」「盗んではならない」「欲望に流されない」「貪欲にならない」の5つで、これらを心に留めて日常の行動規範にしてね、という教えだ(ブログの最後をご参照ください)。
そのうち、「盗んではならない」(サンスクリット語で「アスティア」)について最近良く考える。人のものやお金など物理的な盗みはもちろんのこと、アスティアは実はもっと広義で本質的な教えを包含するということを以前ヨガの先生に教わった。
例えば、うっかり待ち合わせの時間に遅れてしまった、それは待たせた相手の時間を盗んでしまったことを意味する。
仕事のレポートをいい加減なまま同僚に渡した、それは同僚がやり直しをする時間とエネルギーを盗んでしまったということ。
何かに喜んでいる人に水をかけるような発言をすればそれは相手の喜びを盗んでいることになる。
人の悪口を言えば、その人の評判を盗んだことになる…と考えると、どんな行動を取るときにも「私は相手の何かを盗んでいやしないか」と気に留めることによって、おのずとあとで後悔しない選択をすることができる…。それが毎日できるようになりゃー苦労はしないがね。
ただ、最近は盗む方ではなく「毎日何かを盗まれている被害者」としての立場からアスティアのことをよく考えてるの!特にね、政治的暴力や銃の危険。もちろん、毎日意識的に「撃たれて死ぬかも!」なんて考えて生きているわけではないが、この国に住む人みんなの無意識に薄っすらと影を落としているのは間違いないので、心理的安全性、安全に安心して生活する権利を盗まれていることになる。
フロリダ州は予防接種を受けていなくても子どもが小学校に入学できるようになっちゃったので、ワクチンを受けさせたくない親はいいかもしれないが、他の子は?健康に通学する権利は?とまあ、最近、心の安定や安全性をのきなみ剥奪され続けてる感が拭えないのよ。いっちゃなんだが、連邦税(誰かさんのゴルフ代に消えてる)もね。
5つのヤマの第5項目目「アパリグラハ」は、「貪欲にならない、執着しない」である。物欲然り、愛情然り、何事でも、貪るようにのめり込むのは破滅の第一歩よねっ。おばちゃんも悪いニュースや心配な出来事について考えすぎたって解決法はやってこないってわかってるけど、そうやって気分を立て直す必要性だって以前はなかったんだから、そのための時間とエネルギーをまた盗まれてる気がして(アスティアに逆戻り)ムカつくじゃん。
ブッダも「苦しみの原因は執着である」と言っている。若い頃には全然ピンとこなかったけど、なんて深いの。「若さ」に執着するから「老い」がつらい。「健康」に執着するから「病気」が辛い。「美味しいお寿司」に執着するからニュージャージーに住んでるのがつらい。
そういう執着を全部捨てて「今」をひたすら受け入れて仙人のように暮らす…のは心は平静かもしれないがちょい退屈な気もするね。コスメ情報を見れば新しいものを試してみたくなるし、近所にケーキ屋さんができたと聞けば行きたくなる。
そういう日常の小さいキラキラを美容やお菓子への「執着」と呼べば、それは人生の楽しみを盗まれている(アスティア?)ことになりはしまいか…。「人生の楽しみ」が「執着」に変わる臨界点は?どこまでならいいの?つい気になって検索しちゃった美顔LEDマスク、アルゴリズムで狂ったように広告表示されてめっちゃ詳しくなり、否が応でも「執着」に移行しつつあるよ…?多分買っちゃう。どうすりゃいいんさ。
こうして「5つのヤマ」とブッダの「諸行無常」が頭の中をぐるぐるするB型・牡羊座・金星人、体はヤングシニアだけど精神的成長が女子大時代のまま止まってしまっている「煩悩だらけ」のおばちゃんなのでした。
次回のブログは、最近一番驚愕したニュース「あなたの星座は2000年分ズレている」について。常にこの傍若無人な性格を「牡羊座だから仕方ない」と言い訳にしてきたおばちゃんが実は「うお座」だったという話!
おまけ「5つのヤマ」
- アヒンサー(非暴力): 身体的な暴力だけでなく、言葉や思考による暴力も含まれます。自分自身にも優しくあることを説きます(コレ大事よねー自分に優しく、ね)。
- サティヤ(正直): 嘘をつかず、誠実であること。
- アスティア(不盗): 他人のものを盗まないこと。時間や信頼を奪うことも含まれます。
- ブラフマチャリヤ(禁欲): 欲望に溺れず、エネルギーを必要なところに集中させること。
- アパリグラハ(不貪): 必要以上のものを貪らず、所有に執着しないこと。
冒頭の写真、LEDマスクはこちら↓



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