はっ!と気づくともう6月18日、ここニューヨーク付近は今日と明日、気温が華氏90度を超える「この夏一番の暑さ」と予報が出ている。90度は摂氏で32度。四国で過ごした子供のころには「30度超える」というのがテレビのニュースになっていたぐらいだが、32度なんて珍しくもなんともなくなってしまったのはここ15年位だろうか。そして、華氏で気温を言われると、数字が大きいだけにイヤに暑い気がするんだけど?
いやいや、お天気の話を書きに来たんじゃなかった。実は我が家、5月の2日に家族の歴史の中でもワタシ的にはイチバン困った、というくらいのおおきな、アンラッキーな出来事に見舞われてしまった。
こののらりくらり人生の中で初めてまじで弁護士さんに闘ってもらわなければいけなかった出来事、5月の終わりには一応の決着を見たが、その実務処理と気持ち的処理。良く「煮え湯を飲まされる」というが、今回はお湯どころか熱く解けた鉛をごっくんし、それがお腹の底で固まってしまった感がある。もう取れないのかも、この鉛の塊。ちっ。
渦中にあるときには、おばちゃん、一応ライターの端くれであるので「このことはいずれ本に書いて出版してやるんや!」と家族に宣言し、時系列ですべての出来事やメール、書類のやり取りを細かく記録に残したが、解決の条件が「この件については今後一切口外しないこと」。だから本どころかこのブログでも皆さんに事の顛末を聞いてもらうことができなくなってしまった。

「法の暴力」という言葉が何度も頭をよぎった。人に迷惑をかけることなく、犯罪を犯す事なく、人の口座から何十億もギャンブル資金を盗むこともなく、真面目に、真っ当に生きていてもええええ、ウソ!〜ハマる事があるんやな、とこれが今回の出来事のイチバンの
Take Aways テイクアウェイズ 学習事項
であった。弁護士さんの尽力のお陰で事なきを得た、というか、当然の正当な結果に到達できたのはうれしい限り。みんなに聞いてもらえないというくらいのプライスは仕方ない、飲まざるを得なかった条件であろう。
心の安定が最優先事項であったのでSNSからは雲隠れ、5月の後半までこのブログだけは、と一生懸命書いていたけれど息切れ。
Drop off the edge of the world 世界の端っこから落ちてしまう

という表現を聞いたことがあるが、自分的にはちょっとそういう気分と行動体系の5月と6月前半であった。その間に近所の友人が遠逝。長く乳がんを患わっている友人は容態が悪化した。
残念な出来事に見変われはしたが、我が家族に大きな病気はなく、遠く離れた日本の母も92才、頑張っている。住む家を失うような経済的困窮に見舞われたわけでもなければ、火事で一切合切を失ったというようなトラウマにも襲われてはいない。
今は家族で「満身創痍」という気分ではあるが、数歩下がって見ればこの人生とこの世界、ありがたいことでいっぱいだ。その気づきをだねえ、物事の、まさに渦中にあるその時に常に思い出し、冷静な気持ちで困った事情に粛々と対峙することができるようになればもう、言うことはない。アラ還になってもまだまだ学びと成長の伸びしろ。

お腹の底の鉛の塊を持て余しつつ、「学びがあってよかった、ということにするか」という心境にやっと到達できた今日。こういう時はコレステロールだなんだと考えることなく(ほんと加齢ってウザい)、近所の大好きなアイスクリーム屋さん、 Scoop スクープに駆け込み、いつものスモールじゃなくレギュラーサイズの
Soft Serve ソフトサーブ ソフトクリーム
をなめなめしたい。スモールをお願いしても下手っぴなバイトの高校生は止めるタイミングを逃して時々巨大に斜めに傾くソフトクリームが出てきたりするのもご愛嬌。
そういやアメリカの子どもたちはもう夏休みに入ったんだ!毎朝うちの前を通るスクールバスを見なかった。長く楽しい夏。私も子どもたちのウキウキに便乗し、何が何でも良い夏にしなくては!と思った暑ーい朝だった。



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