昨日の投稿で見かけ倒しという意味の面白い表現、
Nothingburger 中身のないハンバーガー
をご紹介しました。今日はもうひとつ見かけ倒しという意味の
Style Over Substance
と言う言葉をご紹介したいと思います。
Styleは、スタイル。痩せていてカッコイイという方のスタイルではなく、ファッションスタイル、デザインスタイルの意味のスタイルの方です。Substanceは、実体、中身、重みの意味。Style が Substance を超えている、見かけはいいけど中身はあまりない、という意味になります。
この言葉を初めて知ったのは、
The Curpcake War カップケーキ戦争
という番組。アメリカ中からいろんなベーカリーが予選を勝ち抜いてきて、番組内で出されたテーマのカップケーキを作って勝ち負けを競う番組です。
審査員さんの口から割とよく出たのがこの言葉。「見かけはきれいなんだけど、おいしくないわ。」
うまいこと言うなあと思ってそれから気をつけていたら、結構いろんな場面で使われています。見かけ倒しの「人」を指すことが多いみたいですが、食べ物、レストラン評で「お店も盛り付けもきれいだけれど材料も味付けのイマイチ」というときや、デザインはおしゃれだけれど全然防寒になってくれないダウンジャケット。装丁が美しくて思わず手にとってみたけれど内容はとても薄い本や雑誌。そういうときに使われます。
昨日のNothingburger よりもちょっと洗練された、もしくは気取った感じの対象物に使われる事が多いですね。
誤解を恐れずに言えば、Nothingburger はやはりバーガーを食べる層の人や物が対象。若い人、肉食系男子、庶民層。気取りはない感じ。
Style Over Substance のほうはオシャレ女子、姿勢がいい感じ。「プラダを着た悪魔」のモデルとなった超セレブなファッション編集者 Anna Wintour さんが「見かけ倒しだわね!」と言いたいときにはまず間違いなくNothingburger ではなくこちらを使うと察せられます。
世界で一番ファッションにキビシイと言われているアナさんのインスタはこちら👇
Quora クオーラで、Style Over Substance の使い方の例は?と質問している人がいました。その回答は、
- 有名であることで有名な人たち
- 導入部分や写真がすごいのに読み進めるとスカスカなブログ
- 予告編に反してあんまり怖くなかったホラー映画
ということでした。
使い方👇
The president’s speech was style over substance. He didn’t make very good points, but it sounded good. 大統領演説、聞こえは良かったけど説得力はなかったね。
とこんな感じになります。見かけばっかりをけっと思うのはどの文化にも共通してますね。
ところでこの Substance ですが、化学物質という意味もあることから「 違法薬物」と意味する単語としても多出します。Substance Abuse というと薬物乱用となります。でもインシュリンやアドレナリンといったものもSubstance なので違法薬物を指すのかどうかは
Context 背景
で判断するしかありません。Drugs ドラッグも同じ。今ではドラッグは普通の医薬品よりも麻薬を指すことのほうが一般的ですが、時々そうじゃないときもあるので、このへんは注意が必要です。
ってなんだか今日は英語の教科書みたいになってしまいました(・_・;)
またなにかオモロイ表現が見つかったらご紹介したいと思います。



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