引き寄せの法則、アメリカ政府の場合

世界情勢・政治

やっと金曜日。今週も24時間ニュースサイクルに追いかけられ脳疲労、精神疲労を感じる週だった。

月曜日に、最後の人質としてガザに拉致されていた20人のイスラエル人男性たちがやっと解放された。半年前に解放された人のインタビューでは、その時点での生存者は57人だったと言うから痛ましい。翌日は、彼らが家族と再開する動画を見続けて脱水状態になっちゃった。

停戦協定は同日エジプトで調印されたが、その席でアメリカ大#️⃣領がうっかりエジプトからの長年の政治献金を匂わす発言。もちろん違法。

今回停戦の実現に中東諸国の助けを借りて暗躍した人物は大#️⃣領の娘婿、ジャレッド・クシ*ナーだが、彼が経営する投資会社の資金源は、サウジ、クエート、カタール、UAEの中東諸国。合計4兆円の投資を受けており、バイデン政権にはかなわなかった停戦協定の裏にはお金と権力の談合臭が。カタールはこの春、6000億円の豪華ジェットを大#️⃣領にプレゼントし、大#️⃣領の息子たちはそれぞれ暗号資産事業投資とゴルフコース開発をカタールで行っている。せっかくの停戦も手を上げて喜べない気がする。

先週発表になった中国への新関税(現行の30%に100%を上乗せする)は11月1日より施行の予定だが、その前に韓国で大#️⃣領と習主席の会談が予定されている。関税がSNSで発表になった途端に株式とビットコイン市場は暴落したが、関税発表を事前に知っていたかのようなタイミングで大きくショート取引をして300億円を設けた人物がいる。それが大#️⃣領の3男、若干19歳、ニューヨーク大学在学中のバロンくんだと言う説が濃厚。ほんとかな?

おーおー。そしてね、大#️⃣領の孫、こちらは若干15歳のカイ・トラ*プは「長年の夢」だったお洋服ブランドを立ち上げた。彼女、可愛いんだけどお父さん(大#️⃣領の長男)そっくりだ。この写真撮影の背景がホワイトハ◎スであることをお見逃しなく。

View this post on Instagram

A post shared by Kai Trump (@kaitrumpgolfer)

 

とまあ、何でもありの連邦政府。

この週末は全国で大掛かりな No Ki*gs D*y ノー・キングス・デー「王様はいらない」反トラ*プ政権デモが組織されている。前回6月に行われたときは全米2100箇所で合計500万人が参加した。今回は、オーガナイザーによるとその倍以上の参加でアメリカ史上最大規模のデモになることが予想されている。それに対抗するために、政府はサンディエゴ沖に軍艦を配置、軍隊パレードを装った威嚇ミサイル発射の用意があるという。

各地で繰り広げられる移民狩りに反対するデモは日常的に行われていて、「それらを沈静化させる」という名目でワシントンDC、ロス、シカゴ、ポートランドなどには政府がすでに州兵を派遣。シカゴのオフィス街で、ランチから足早に仕事に戻る人の波に物々しい装備で並ぶ迷彩服が混じる映像はなんとも奇妙だ。

「暴力的なデモが行われている」という政府発表に対抗するために、ポートランドではカエルやアヒル、バナナやくまさんの被り物をつけて踊ったり、楽器を演奏して抗議活動をする動きが注目を集めている。

Attention Required! | Cloudflare

こちらニューヨーク・タイムズの記事では動画も見れます↓バナナの一人は逮捕され2日後に釈放されました。

nytimes.com

寄付金で大量のインフレータブルコスチューム(空気を入れて膨らませる変装)を購入し、デモ現場で貸出を行う団体はシカゴでも活動を始めたという。万が一政府派遣者と体が接触するようなことになっても、空気で膨らませてボヨンボヨンの状態では「暴力は振るっていない」という証拠になり、ユーモラスな見かけと合わせて政府がいちゃもんをつけられない、というあまりに賢い方法。

そういうのを思いつくのはやはりアメリカ人、こういうときに今後への希望を感じる。この狂った期間が終わったとき、アメリカ人独特のバイタリティでものすごい速さの反発上昇を見ることができるかもという期待もある。

ちなみにamazonで売っているユニコーンは約5000円。今月末のハロウィーンにはきっと各地でカエルやユニコーンが出現するのでは。

 

政治の動きを見ていると、よくもまあ、ここまで悪知恵が働く人間が集まったものよ、と思う。一体こんな人達が今までアメリカのどこに散らばっていたのか。周波数が同じ人やモノは互いに引き寄せあうという物理的原理。移民狩り、メディア規制、軍隊の私有化、賄賂・不正…見事なまでに漏れのない社会崩壊が毎日どんどん進む。以前悪いことをする人は隠れてやったもんだが、もう隠れる必要はなくなった、と言うより、何が良くて何がだめという価値観を根っからひっくり返すという戦略に出られては、まともに生きてきた側は事態をよく掌握できず、立ちすくんでしまう。

このものすごい変換期の渦中に住んでいると言うよりは、なんというか、研究材料、大学で図書館に通ってレポートを仕上げた歴史的出来事の一つのように思われて、未だにこれが自分の目の前で展開しているという事実を信じられていない状況。

 

コメント

なんちゃってニューヨークをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む