家庭菜園2025・イキガイそれとも現実逃避

家庭菜園・洋裁・DIY

さて、前回の「業務連絡」投稿に書いたんだけども、筆が鈍ってるのは実は今のアメリカの情況だけじゃなくてね、今月、個人的にとっても忙しくて。理由はこれ、家庭菜園シーズンが本格的に始まったから。これは我が家の菜園、5月21日の写真です↓

コロナの前の年に引っ越してきた現在の家は、昔からの土地規制がかかっているとかで個人が野菜育てるくらいの用途しか許されてないだだっ広い土地がタダで付いてきて(プールを掘るのもいいらしいんだけどそんなのしないし)、日当たりだけはいいからと小さな Raised Beds(レイズド・ベッド、上げ床式のメタルの枠)を2つアマゾンで買って設置してみたのが3年前の夏。こんな感じだった↓

初年度がめっちゃ快調な滑り出しで日本のナスが死ぬほど穫れて気を良くしたので、3つ目のレイズド・ベッドを導入。

それでは物足りなくなり本格的に拡張することにした去年の夏。測量中↓

やり始めたら止まらなくなって、どんどん大きくなって….

メタルの枠では飽き足らず自分で木材を買ってきてトンカチでレイズド・ベッド作成。

クローズアップ↓

インターネットは素晴らしい。作ってみたいと思うものの作り方をアップしてくれている人がかならずいる(笑)

 

そして季節は巡り...冬を越えた今年3月、作業開始前の菜園はこんな感じでした。

菜園の進化とともに我が家の長老犬、目に見えて歳を取りました。去年は下のバカ犬たち二匹といっしょに走れてたのにな(;_;)

ダメ押しで先月、更に2つメタルのベッド追加。現在の菜園の様子となりました。余談だけどこういうメタルの枠ってみんな中国製だから、関税で来年はもうびっくりのお値段になってるんだろうな。

流石にこれで拡張は打ち止め。というのも、去年は全然平気だった作業がいちいち疲れる。気力はあるけど体力が落ちてるのをひしひしと感じるわけよ。よく使う右腕は常に筋肉痛。春の土の入れ替えは腰と肩にコタエた。気持ち的にはせっかくただでついてきた土地、全部を耕して畑にしたい、でもこれ以上は若いオニイチャンでも雇わないと還暦ババア一人では無理だと痛感した2025年の春でした。

お金にならない家庭菜園を運営するには夫のATMが必要なので、忙しい彼に「土を運べ」だの「そこ掘り返せ」とは頼めない。毎日一人で庭に出て、農業用ぼうしをかぶって鍬持って頑張るアジア系のおばちゃん。ご覧の通り道から丸見えの場所にある我が家の菜園、近所の人は一体どう思ってるだろう、って気になる...ような歳ではありませんのでヘーキよ。

この菜園、おばちゃんにとって人生で一番の Accomplishment (アカンプリッシュメント 達成、実績、功績って意味ネ)、ではなかろうかと日々考える。若い頃に描いたキャリア航路図からは大きく脱線してしまった人生は思わぬ方向に(自分的に)広がり始め、その先にあったのがまさかの「素人農業」だったとは。あは!

こちらがこの家で菜園を作り始めた最初の年に書いたブログ↓

家庭・菜園(サイエン)ス
一念発起して、裏庭の日当たりの良い場所を選んで家庭菜園をつくったのは12年前くらいになろうか。6畳半くらいの大きさの芝生を掘り返し、フェンスを立てて土を買ってきた。土の袋は大きくて重いのに、地面にひっくり返してみると50センチ平方くらいしか...

そして去年、同時期に書いたブログ↓

育てるということ
マンハッタン行きの直通電車が開通し、ウォールストリートからの通勤族がたくさん引っ越してくるようになってからすっかり高級住宅街化したわが町。コロナの影響でマンハッタンを脱出する人がますます増え、不動産会社のインスタによると、最近わが町がニュー...

ふふふ、進化してる。アメリカで Spark Joy スパークジョイ(コンマリさんの「トキメキ」ね)と並んで生活に定着した日本語に Ikigai イキガイ(いきがぁい、と発音、「が」にアクセントねがあるけど、おばちゃんにとっては菜園がイキガイだなと思う今日この頃。耕してる間は顔がオレ🍊ジ色の人のこと考えないですむしさ。現実逃避ともいう?

 

 

 

 

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