カナダの Scotiabank スコシアバンクという大手銀行は、2020年から履歴書よりも
Plum
というパーソナリティと適正スキル・テストの結果に重きを置いて採用と人事異動を決めることにしたそうです。
パーソナリティ・テストというと日本でもおなじみの
Strength Finder ギャロップ社のストレングスファインダーや
16 Personalities.com 16パーソナリティ
が有名ですが、Plum というのは全く聞いたことがなかったのでちょっとググってみました。
ストレングスや16パーソナリティと違って、完全に企業の人事向けの商品。だからきっと一般の知名度は低いのでしょうね。テストを受けた社員の適性とスキルは、 AI と I/O (industrial/Organizational) Psychology 組織心理学を使って10の項目に分けて分析・数値化されます。

- 適応性
- 説得力
- 実行力
- 問題解決力
- コミュニケーション力
- 管理能力
- 決断力
- 革新性
- チームワーク
- 多様性の受容性
の10項目。下のように、社員一人ひとりにこんな感じでスコアが付いています。なんか、ちょっと、知られすぎ?でもまあどの傾向がいいとか悪いとかじゃないので気にする必要はないんでしょうけれども、ワタシ的には違和感あるな。

面接ではハキハキしてたの入社してみたら実は営業に向いてなかったとか、そういうの避けられるんでしょうね。

企業が間違った人材を採用しちゃうと、一人あたり$200,000、約2,600万円くらいの損害になるという報告があるそうです。それを避けるため、主観が入る面接官の印象よりもAIのアルゴリズムと組織心理学で決める、というトレンドがだんだん盛り上がってきてるみたいですね。
スコシアバンクではこの方針はかなりの成功を見ていて、黒人社員の数が5%も増え、女性社員の採用も以前より進んできたとのことです。履歴書は過去の業績を見るのにいいけれど、テストのほうが将来性を見るのに役に立つ。なるほどね。
Plumの日本語情報がまったくなかったので、まだ日本の企業がこのシステムを採用するまでには時間がかかりそう?パーソナリティ・テストで採用や人事異動を決めるというのはまず外資系から入っていく感じでしょうか。とってもドライですよね。
この Plum を含めて、パーソナリティ・テスト業界は市場規模が約2.6兆円というから驚きです。
さて、採用をテストで決められるのは昭和生まれのワタシにはなんだか違和感あるけど、パーソナリティ・テスト自体は大好き。
昨夜は下の息子と二人で一緒に 16 パーソナリティ のテストを受けてみました。ワロタ。結果が全く同じだったのです。
私達ふたりとも 「INFP – T」のMediator (仲介者)…この続きはまた明日。
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