さて、ディスペンサリー

現在21の州で医療用もお楽しみ用も合法になったマリファナですが、法的文書で正式にマリファナやマリファナ製品(これについては後で…)を指す言葉は

Cannabis カンナビス 大麻

です。それを取り扱うお店が Dispensary ディスペンサリーですが、連邦政府と地方自治体の両方からライセンスをもらわないと開業できません。

義理の弟家族が住む近くの街は、LGBTQ運動が盛り上がってきたときにいの一番に市役所前の横断歩道を運動のシンボル、レインボーカラーに塗り替えました。そういう町はやはりとてもリベラルなので自治体の許可も出やすいらしく、ダウンタウンにもう二つもディスペンサリーができました。一つはなんと中学校のほとんど斜向い。

名前はNoire、おフランス語で「黒」。お店の外観も黒でまとめてあっておしゃれ怪しい感じです。Noireと女性型ということはマリファナはきっとフランス語で女性名詞なんですね?ふむふむ。オーナーさん、昔はヒッピーだった色が濃厚です!

マリファナは、私の中では葉っぱを薄い紙でくるくる巻いたのをタバコのように吸うイメージ。そういうのも今もあるようなんですけども、ディスペンサリーで売れるのはなんとマリファナ成分の入ったくまのガミーキャンディ、そしてブラウニー。そう、お菓子のブラウニーです。高校生が学校で食べてても誰にもわからんですね…

21歳以上しか購入できない、マリファナを摂取したら運転してはいけない、といろいろ規則はありますが、21歳以下でも手に入れようと思えば方法はいくらでもありそう。日本の高校生がビール飲もうと思えば全然飲めるって感じですかね。

アメリカ人は、日本にはアルコール飲料の自販機があると聞くと「誰にでも買えるじゃないか!!!」ってすごく驚きますけれど、自国のマリファナについてはどう思っているんでしょうかね。

青少年のマリファナはおいといて、さて熟年は、というと総して合法化を喜んだ人のほうが多そう。ヒッピー時代の洗礼を受けてますからね。ちょっと腰が痛い、とか膝が、とかいう症状が和らぐらしいんです。ガンの患者さんには随分前から処方されていたので、その効果はやはり本物みたいです。

怒りっぽい旦那に「ディスペンサリーに行けばって言ってやったわ!」って友達のマリアンさんは言ってました。マリファナをすこーし摂取すると、なんていうかいい具合に幸せ気分になれて chill out できるそうです。

chill out は「落ち着く」ですけど、もっとファンキーな感じ。ジャマイカのレゲエのお兄さんがレインボーの編んだ帽子をかぶって、ヘーイ♬人生もっと♬気楽に楽しく行こうぜーい♬ていう感じ。ちょっと興味ありますね、ふふふ。

マリファナのいわゆる「ハイ」になる成分は THC、その部分を取り除いたものがカンナビジオール、略してCBDと言います。これはマリファナの痛み止めやら落ち着く成分はそのままでハイにはならないので売れてますねええ。うちの義父母もカプセルで飲んでいます。ちょっとだけTHCを残してあるものなんかもあります。

うちの長男(犬)白ワンコは今年12歳。後ろ足にリューマチが出ているので先月からペット用のCBDを始めました。なんかねー、効いてます。動きが早くなったので痛みは確実に軽減したようです。

ハッピーで chill out した感じを

Stoned

と言います。夫は長男(犬)を見て、You are stoned と言って一人でウケています。THCがはいってないから違うんですけどね、そういうのを Dad Jokes(オヤジギャグ)と言います。

*注 興味はありますが、Dispensary に行ってみたことはありません。今度25歳長男が連れて行ってくれると言っています。

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