ニューヨーク在住28歳男子の生活が過酷すぎる話

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ニューヨークはブルックリンに住む長男(28歳)の生活が過酷すぎる。

契約社員ではあるがきちんと毎日仕事をし、空いた時間には同じ職種のバイトもしてるのに貧困ぶりがハンパない。とにかく、家賃、食費、交通費...何でもバカ高くって生きて息をしてるだけだけでお金がどんどん出ていく町、それがニューヨーク。

ニューヨークと聞くとついマンハッタンを思い浮かべるが、ニューヨーク市(The City of New York)は実はマンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタッテンアイランドの5つの区に分かれている。下の地図の細長いピンクの部分がマンハッタン区(「マンハッタン」よりも NYC ニューヨークシティと呼ばれることが多い)で、家賃や物価がばか高くてほぼ毎月「過去最高の家賃」を更新し続けている。今月は、昨年比10%上昇したと発表されたばかりで、ふつーの人にはまず住めない区域となってきた。

マンハッタンから一番地のりの良いブルックリン(赤の部分)がマンハッタンからの引っ越し先として一番人気だが、長男が住むブルックリンの南西部はもともと港湾の工場地帯。ウィリアムズバーグのようなオシャレ地区や、パークスロープのような高級住宅地とはちと環境が異なる。

今月はじめにイギリスの新聞、The Timesが「ブルックリン在住の男性がNYCで普通の一日を過ごしたら」という記事を掲載した。

I spent a normal day in NYC. It cost me 7
The cost of living in New York City is among the most expensive in the world. But how much do locals spend day to day?

特に贅沢したわけでもないのに合計447ドルかかりました、という趣旨の記事だが、コレを長男に読ませたら「何じゃ、この贅沢ぶりは!!!」とムッとするに違いない。

日本語も見つけた↓

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証 | DAILYSUN NEW YORK
ニューヨークは世界で最も生活費の高い都市の一つだ。ある調査によると、この街で快適な生活を送るには約13万6000ドルの年収が必要だという。では地元住民は日常的にどれほどお金を使っているのだろう?4日付のザ・タイムズが、ブ

まずこの人ウィリアムズバーグに住んでるということでかなりの富裕層と見た。ジム、ソウルサイクルのメンバーというのもそのしるしだね。うちの息子レベルだと逆立ちしてもこんなに外食は無理だけど、ニューヨークのクレージーさはよく分かる記事。

さて、長男がルームメイトと3人でシェアして住むブルックリンのアパート、え、コレでこの値段?とびっくりするような金額だが、洗濯機と乾燥機がついているという破格の条件。そう、洗濯機はニューヨークの若者にとっては贅沢品なのだ。

先週、長男からなんだか緊迫した雰囲気の電話がかかってきた。アパートの家賃は月初めに長男が3人分まとめて大家さんに支払うのだが、あああ、仕事をクビになってしまったルームメイトの一人がそのお金を長男に返してくれない。約1000ドル。コレ、うちのビンボー息子にとってはまじで大金よ?

「少し待ってくれ、必ず払う」の一点張りではや半月。あと2週間で次の支払いがやってくる。払えないなら出ていってもらうしかないけど、それにも次の人を探す時間はかかるし、家賃を払っていない人にもよくわからん権利があっていきなり追い出すわけにはいかんらしい。下手したら来月の家賃もやばいことになりそうないやーな予感。

大きなプロジェクトがあるというのに仕事も手につかないくらいお金の心配している長男に、ルームメイトの未払い分の家賃を「なんで私らが?」と思いつつ送金した。仕事でぽかをしてうちの長男までクビになったりしたら困るもん。

そう、アメリカでは、朝会社に行ってみたらクビになっていたっていうのも珍しくないから、なんていうかもう、人生が綱渡り。イカゲームだ。日頃の厳しい生活で貯蓄もなにもない若い人たちなんて今日から路頭に迷う。その上、学生ローンの返済を抱えている若者が大半で、ニュージャージーに泣きつく親がいる長男なんてまだラッキーな方だ。

長男が巻き込まれた1000ドル事件で「ああああお金がないってなんてストレスフルなの(;_;)」と実感した。で、GoogleAIに聞いてみたの「how hard for under 30 to live in NYC 30歳以下の人がニューヨークで暮らすのってどのくらい大変なの?」。若いニューヨーカーたちにたくさん打ち明け話を聞きいろんなデータも持っているだろうAIにまとめてもらおうと思ってさ。

結果、このまとめはドンピシャであった。フルタイムで働いても貧困率が高い。これほんとよ。次いで「How about Tokyo? Compare to NYC 東京はどう?ニューヨークと比べて」と聞いてみた。すごく興味深い。この2つのプロンプトのお答え、このブログの最後にそのままコピーするからちょっと長いけど興味のある方は読んでみてください。

とにかくね、今の若い人、特にニューヨークに住む人たち、ほんとに大変…。

以下がGoogle AI、Geminiのお答えです↓


30歳未満の人々にとってニューヨークで暮らすことの困難さ
ニューヨークは、特に住宅費が非常に高いため、30歳未満の人々にとって生活するのが非常に困難な場所として知られています。最近の報告や個人の体験談は、多くの若者が生計を立てるのに苦労している様々な財政的・社会的な課題を浮き彫りにしています。

主な経済的課題
法外な家賃: 住宅は最大の障害です。ワンベッドルームアパートの家賃の中央値は、全国平均を大幅に上回ります。家賃が「家計を圧迫」しない(収入の30%以上を家賃に費やさない)ためには、多くの初任給では到底手が届かないほどの高収入が必要です。

その他の生活費の高さ: 家賃だけでなく、食料品、交通費、外食、娯楽費なども、すべて全国平均を大きく上回ります。ニューヨーク市ユナイテッド・ウェイの報告書によると、ニューヨーカーの約半数が基本的な生活費を賄うことができていません。

収入と支出の不均衡: ニューヨークの給与は一般的に高いですが、生活費の急騰に追いついていないことがよくあります。ロビン・フッド財団の調査では、フルタイムで働いている人であっても、若者(18~30歳)の貧困率は全年齢層の中で最も高いことが明らかになりました。

30歳未満の人々の一般的な対処法
これらの財政的圧力に対処するため、ニューヨークの若者たちはさまざまな戦略を取っています。

ルームメイト: 一人または複数のルームメイトと住むことは、家賃を払えるようにするための非常に一般的で、しばしば必要な戦略です。典型的な20代のニューヨーカーは、マンハッタンの外にある、より古くて質素なアパートでルームメイトと暮らしています。

親からの援助: ニューヨークの若者のかなりの数が、家賃の一部を払ってもらったり、学生ローンを肩代わりしてもらったり、その他の出費で助けを受けたりと、何らかの形で親から経済的援助を受けています。

実家暮らし: 郊外で育った多くの若者は、お金を節約するために親と同居し続け、市内まで通勤して高い家賃を避けることを選択しています。

予算管理と犠牲: 親からの援助がない若者は、大きな犠牲を払わなければなりません。これには、頻繁に自炊したり、タクシーやライドシェアを避けたり、外食や高価なコンサートといった社交活動を制限したりすることが含まれます。

コーリビング: Z世代の間では、コーリビング(プライベートな寝室を持ちながら、大人数と共有スペースを分かち合う形態)が増加傾向にあります。この形態は、固定された月額料金で、従来の賃貸アパートよりも手頃な場合が多いです。

精神的・社会的な影響
絶え間ない財政的プレッシャーと都市の慌ただしい性質は、精神的な健康にも影響を及ぼします。厳しい予算を管理するストレスや、競争の激しい環境で成功しなければならないというプレッシャーが、ニューヨークの若者の不安やうつ病の割合を高める一因となっています。活気ある社交シーンもまた、費用がかかることがあり、多くの若者は社会的な付き合いと財政的な安定のどちらかを選ばざるを得ない状況に直面しています。

 

ニューヨーク(NYC)と同様に、東京も30歳未満の若者にとって生活が厳しい都市とされています。しかし、両者には明確な違いがあります。

ニューヨークが「高すぎる家賃と物価、それに賃金が追いつかない」ことによって若者を苦しめているのに対し、東京は「賃金の上昇が緩やかで、生活費を賄うのに精一杯になる」という点で困難を抱えていると言えます。

東京で暮らす若者の現実
東京で一人暮らしをする20代の生活費は、月額で平均約14万5,000円から20万円ほどとされています。この内訳を見てみましょう。

家賃: 東京23区内のワンルームや1Kの平均家賃は、7万〜10万円ほどです。新宿や渋谷といった都心に近い人気エリアでは10万円を超えることも珍しくありませんが、練馬区や江戸川区といった都心から少し離れた区では6万円台の物件も見つかります。

食費: 平均的な食費は月4万5,000円ほどです。自炊をすればもっと抑えられますが、外食が多いとすぐに予算を超えてしまいます。

その他の費用: 光熱費、通信費、交通費、交際費、娯楽費などが加わります。東京は公共交通機関が発達しているため、車を所有する必要がないのは大きなメリットです。

多くの新社会人の手取り月収が20万円程度だと考えると、家賃と生活費を支払うだけで精一杯で、貯金に回せる余裕が少ないのが現状です。ある調査によると、新社会人の約20%が貯金ゼロというデータもあります。

ニューヨークとの比較
東京とニューヨークの生活費を比較すると、東京の方が全体的に物価が安いことがわかります。

家賃: ニューヨークのワンルームの家賃が月2,500ドル(約38万円)を超えることもあるのに対し、東京のワンルームは月10万円前後です。ニューヨークに比べると、東京は遥かに手頃な家賃で部屋を見つけられます。

交通費: ニューヨークの公共交通機関が比較的高いのに対し、東京の電車やバスは非常に安価で、月額の定期券も手頃です。

食費: 外食費や食料品も、ニューヨークと比較すると東京はかなり安いです。特にスーパーでの買い物や、手頃な定食屋、ラーメン屋などは、ニューヨークの価格と比べて大きな差があります。

若者の対処法:似ている点と違う点
ルームシェア: ニューヨークと同様に、東京でも家賃を抑えるためにルームシェアをする若者は多いです。

親からの援助: ニューヨークの若者は物価高で家計が破綻しそうになり、親に頼るケースが多いですが、東京の場合は、賃金が低いために貯金が難しく、結果的に親に頼らざるを得ないという側面があります。両者とも親の援助に頼っている点は同じですが、その根本的な理由は少し異なります。

実家暮らし: 東京近郊で育った若者が、家賃を節約するために実家から通勤するという選択は非常に一般的です。これはニューヨーク近郊の若者にも見られる共通の戦略です。

まとめ
結論として、東京とニューヨークはどちらも若者にとって生活が厳しい都市ですが、その難しさの性質は異なります。

ニューヨーク: 収入に対して物価が”高すぎる”ため、生活費を稼ぐこと自体が大きな挑戦となります。

東京: 物価自体は比較的落ち着いていますが、賃金の伸びが鈍いため、”給料が上がらない”ことによって生活が圧迫されます。

ニューヨークの若者は「高すぎる支出」に苦しみ、東京の若者は「伸びない収入」に苦しんでいると言えるでしょう。

 

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