カピバラと韓国屋台料理

たべもの、お料理・スタバ

昨日は30度近くまで気温が上がったと思ったら今日の最高気温は8度。なんなんこれ。

ここアメリカ北東部では4月の中旬までいつもこんな感じで、安心して「春が来た!」と言えるのはまだ少し先。短い春を経て、5月末の祭日メモリアルデーが正式な夏の始まりとなる。全国一斉にこの日がプール開き。待ちきれん。今年はほんとに長い冬だったべ。

Tシャツでも汗ばむ陽気の昨日は、家族で動物園まで行ってきた。人混みがなければ全体を回っても30分かからないくらいの子供向けの小さな動物園だがなんとここにはカピバラがいるのだ!

ニューヨークのセントラルパークを想像してもらうとわかりやすいと思うが、この動物園は、ニュージャージーのバーゲン郡という自治体が市民の憩いのために都会(っていうほどではないが)の真ん中に運営管理している緑地公園の中にある。小ぶりの湖の周りに散歩道がめぐらされ、中央には遊具やアスレチックジムがたくさん置かれた大きな遊び場がある。ピクニック用のテーブルやベンチも揃っているし、早朝にはきっと木々の間のジョギングを楽しむ人もたくさんいることと思う。

遊び場から道を渡ったところにある動物園だけは有料、といっても入場料は4ドルとお手頃(昨日はたまたま無料入園日だった)。

この春初めての暖かい日だったからか、こののどかな公園が昨日は殺人的に混んでいた!駐車するとこが見つからなくて30分くらいグルグル。帰宅しそうな人がいるとゆるゆると付いていって車が出た途端にするっと滑り込む、というテクを Sharking シャーキング という(Shark サメが獲物をねらっている様子)んだけど、昨日は駐車場のあちこちにそのシャークの車が止まっちゃうので後続の車をさえぎって駐車場はさらにエグいことになり、せっかくの日和になんだか全体的にイライラ感が漂う。

こういう感じ。待つのに割と慣れている日本人に比べるとアメリカ人、あんまり我慢がきかんのよね(笑)

やっとのことで駐車して、カピバラとの初対面、スキップして入口に向かったが、結論から言うとカピバラには会えなかった。柵の中のプールは水が抜かれていて、剥げた芝生の向こうにはゆったりとダチョウが歩く。が肝心のカピバラはおらん。

がーん。カピバラ…いない。どうしていないの?日本ならちゃんといない理由や、いつなら見れるか書いてあるに決まってるけど、ここはそういう国ではない。ウェブサイトにも「カピバラは現在おりません」なんて書いてなかったしさ、昨日は無料の日だったからか事務所にも誰もいなくて尋ねることもできない。あー残念あんなに苦労して駐車したのに。

ま、地団駄踏んでも仕方がないから気を持ち直して人の流れについて園内を回る。

至近で見た「プレーリードッグ」の可愛さにくらくら。体長30センチくらい?立って両手をほよっと前に差し出して立つ姿がたまらん。なんとも言えないボケた表情。

お隣はシカ科のエルク。牛、お馬さん、ヤギ、羊、ニワトリと牧場系動物が続いたあと、体重が400グラムしかないという小ちゃいおさる。名前は忘れた(汗)暑い日だからかなんかみんな動きがない。次は Spider Monkey スパイダーモンキー、クモザルね。このお二人も高いとこにぐでっと座り、長い手足を体にグニュと巻いたまま動かない。

おおトリは Sloth スロス(ナマケモノ)。べろんと止まり木にぶら下がり目だけはぎょろぎょろして、眉毛の上を指一本でたるそうに掻いていた。

園内はベビーカーを押した若い親子連れがいっぱい。昼下がりのオネムの時間、しかも30度近い暑さとあってぐずる子どもたち多数。申し訳ないんだが、ああ、子育て終わってよかったぁ、と実感しつつ動物を見て回ったのであった…。

さて、動物園を出たあとは、今日のもう一つの目的「韓国ストリートフード」。近くの大手韓国スーパーの中のフードコートで屋台料理が食べられると聞き、食べ盛りの末っ子がどうしても行きたいという。

末っ子のチョイスは「コリアンホットドッグ」。コーンドッグのお化け版だ。でかい。しかも外にはインスタントラーメンを砕いた衣をまぶして揚げてあり、その上に砂糖がかかっている。パンも甘い。オリジナルから超スパイシーまで15種類くらいあるが、購入したのは「ラーメンまぶしオリジナル味ハーフ&ハーフ」。パンの中が上半分はソーセージ、下半分はモッツアレラチーズで、食べてるとチーズがニョロオオオんと糸を引く。

おいしいこたぁ美味しいけど、日本のコーンドッグに軍配。これさ、みんな激辛いのを注文する前提でお砂糖がまぶしてあるんだろうか。辛さと甘さのバランス?うちはあんまり辛くないのを頼んだので、ホットドッグと甘いパンっていうのはちょっと異議ありなだけだった。

 

夫は「コリアン・フライドチキン」。これアメリカで大人気。日本の唐揚げと似てるんだけど、ついてくるソースがコチュジャン味。これも辛さとバラエティにいろんなのがあって、選ぶのに苦労していたがお姉さんに聞いてオリジナルを注文。ふーむ、これも日本の唐揚げのほうが10倍くらい美味しいと思った。激辛いほうが美味しかったのではと察する。

 

おばちゃんは「モチ・ドーナツ」。いわゆるポン・デ・リングですよ。見た目がとってもかわいいー。3つで税込み10ドルだから一つ500円くらい、日本人の私には許しがたい値段だけど、他店のモチ・ドーナツよりは安いような気もする。写真中の白いの、チーズケーキ味、美味しかったよ。でも1コで充分。ミスドのほうがやっぱり美味しい。

他には焼き肉、コリアン卵サンド、クロワッフル(クロワッサンのワッフル)、韓国ラーメン屋さんの屋台もあった。

スーパーのほうで買い物もすませて帰路についた。セールになっていたトイレットペーパーはハローキティ柄。これ日本でも売ってるんだろうか?

揚げ物ストリートフードでお腹いっぱい。晩御飯はかなり遅くなってからキウイとみかんで済ませた。そしたら夜中にお腹が空いて目が覚めちゃった。聞きながら眠りに落ちた本、柚木麻子さんの「バター」の中の見事なたべもの描写をいくつも思い出して更にお腹が空いたけど、流石に自分をなだめ、また眠りについたのだった。

 

 

 

 

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