
昨日は夫のテック・ブロー改造計画のお話が長くなり、肝心のドナルド・ダッキングのお話のスペースが無くなってしまいました。
2020年3月のコロナの隔離期間突入は誰にとってもものすごい衝撃だったと思います。その少し前に始まっていたスーパーの品薄がますます深刻になって、トイレットペーパーの爆買い、血眼のN95マスク探し、消毒液の買い占め。世界中が不安と戸惑いに圧倒されましたよね。
でも人間ってスゴイ。そんな中でもおもしろいこと楽しいことをどんどん思いついて、スマホやズームでしか繋がれない期間を乗り切った。最初に良いなと思ったのは、離れたところにいるミュージシャンがオンラインで一緒に演奏する画像。発酵時間に出かける心配がないのでいきなり全米でみんながサワードゥパンを焼き始め、その情報がネットに溢れ出てきたこと。家庭菜園。行くところがないのでとにかくみんなよく散歩していたし、家でできるエクササイズもネットにたっくさん公開されました。
仕事もズームになったので、はっ!気がついたら立たない限り下半身は画面に映らないじゃないか!上半身だけは Business Attire (仕事着)じゃないといけないけど、下はスエット、またはパジャマでオッケー。もしかしたらパンツだけ。楽ー♥ これが全米に広がった Donald Ducking です。上は蝶ネクタイでお尻丸出しのドナルドダック。誰が最初にこう呼び始めたか走りませんが、ちょっと天才的なセンスです。
下も着替えないといけないというときは、素材の柔らかいスエットやパジャマじゃない窮屈なズボンは総称して Hard Pants という不名誉な名前で呼ばれるようになりました。硬いズボン….
私が他にもいくつかコロナ用語でおもろいなと思ったのが、Zoom Town これは、リモートワークになったことをきっかけに、お金と通勤時間をセーブできる郊外やいずれ住んでみたいと思っていた場所に引っ越したという人たちがあつまった町。ズームタウンと言う響きがなんとなくfuturistic な感じがします。
Quarantini クォランティーニ、Quarantine 隔離と Martini マルティーニの造語で、5時きっかりにズームを閉じてどこに行く必要もないのでいきなりお手製のカクテルで晩酌はじめる、という感じ。
Covidiot は Covid と Idiot おバカをかけて、マスクをしないとかどんどん人混みに出かけるとか明らかにコロナのタブー事項を自分の健康も人の迷惑も顧みずガンガンやる人たち(笑)
Coronadivorce コロナ離婚
Zumping Zoom と Dump 捨てる….これはコロナ期間に直接会えないのを言い訳?に、ズームで別れを切り出されるという意味。
Doomscrolling Doom(お先真っ暗)なニュースばっかりついネットでスクロールしてしまうという自ギャグ。
とまあ、とにかくいろんな言葉が生まれました。出不精の私には辛いことばかりではなかったコロナ自粛期間、あんなに大手を振って家にいられたというのは FOMO Fear of Missing Out (みんな旅行やパーティで楽しいことやってんだろうなああという気分)がゼロで、そのあたり、けっこう良かったかも。
品切れ怖さに思わず20キロ入りの小麦粉、イースト1キロ(すごい量です)、スタバの豆の真空パック1キロ入りを5袋なんて爆買いをしてしまったことも、今となっては楽しい思い出となりました。



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