昨日の記事、間違いがありました。
中国からの輸入品にかかる関税は125%ではなく145%。125は中国がアメリカからの輸入品にかける関税率でした。さっき直してきましたが、昨日ここに来て読んでくださった方、ご迷惑をおかけしました。
言い訳するわけじゃあないが、125も145もあまりに非現実的な数字すぎてどっちがどっちでも、もうよくわかんない!という状況なわけだが、昨日になって「中国と交渉中、関税は大きく下がる見通し」との閣僚発言があった。午前中は株式市場が1932年以来の最低値へまっしぐらか!?という激しい下げを見せていたのに、そのニュースが流れた瞬間に全ての数値がうなぎのぼりし始めた。現在も、昨日に引き続きガンガン上昇中。
ホワイトハウスによると、日本とインドを含む十八カ国から関税の交渉内容の正式書面が届いているということなので、これを機に中国だけでなく世界的に大きく見直しになるといいネ。
アメリカ側から「非関税障壁」についていろんな要求が出ているらしいが、アメ車を日本でもっと走らせるのは無理があっても、もう一つアメリカが大きく抗議している「コメ関税」。これはちょっと引き下げてアメリカからお米を輸入するっていうのは悪くないと思うんだけどどうだろう?コメ不足がまだ続くみたいだし。
あのね、アメリカに来てからはずっと「カリフォルニア米」食べてるけどそんなに悪くないよ?
うちが食べてるのはカリフォルニア産コシヒカリの「田牧(たまき)健康胚芽米」。コロナ前は15ポンド(約6.8キロ)30ドルだったのがパンデミック中に倍の60ドルに値上がりし、現在は45ドルくらいで落ち着いている。今日の為替143円で換算すると6,435円だから、日本国内のおコメとほぼ同じ値段のよう。

おコメが不足してるなら輸入もアリじゃないか、しかもそれを関税交渉の札として使えるなら、と海外に住む身で勝手なことを考えている。
アメリカ最大の輸入窓口、ロサンゼルス港では、関税の発表があってから海外からコンテナを乗せて入港するタンカーの数が44%低下したという。これからアメリカ、かなり深刻な品不足になることが予想される。大手小売店のウォルマート、ターゲット、ホーム・デポなどのCEOたちが「あと数週間でお店のたなは空っぽになってしまう」とホワイトハウスに直談判。
輸入品はロサンゼルスからトラックや列車に乗せられてアメリカ各地に散らばっていくわけだが、そうすると輸入の低下は品不足のみならず鉄道業や運輸会社、トラック運転手の需要など様々な業種へ影響する。運輸に必要なガソリンの売り上げ、トラック運転手目当ての幹線道路沿いの飲食店。連鎖。
たとえ一時的ではあったとしても必ずやってくる景気後退。うなぎのぼりしている株式市場は、景気の目安にはなっても指針にはまったくならないネ。



コメント