5−7週間後にお店の棚がガラガラになる?関税の話。

お買い物、アマゾン

ただいま、新しいスニーカーをもう一足買っておくかどうかを激しく思案中。先日アディダスとナイキが新関税による値上げを発表、スニーカーの大部分が中国で製造されているので他のメーカーの値上げも必至と聞いた。今のうちに買っておいたほうが良いんだろうけど、安いものではないので、出費がねー(汗)。

中国への関税率は現在145%。その額が消費者価格にそのまま上乗せされると仮定して単純計算すると、中国からの輸入品が今までの2.45倍に値上がりすることになる。値上がりだけでなく、手に入る物資の量自体が以前半分近くにに落ち込んでいる。関税が発動する前夜の4月9日までに出港した最後の非関税船舶が先日ロスアンゼルスに入港してしまい、ウォルマート、ターゲット、ホーム・デポなどの大手小売店によると、これから5−7週間のうちには在庫が底をつき始め、買い物に行くたび関税の影響を消費者が直接肌で感じるようになってきます、とのこと。

本来ならば11月、12月のクリスマス商戦向けの商品がどんどん入って来始める5月にすでに貨物が半分ということは、なんだか、今年の年末は寂しいことになりそう。寂しいだけじゃなく品薄→値上がり。今のうちにプレゼント用のおもちゃの買い物を始めましたというインタビューもよく見る。例年、8月の終わりは Back To School Sale と言って新学期のための文房具やバックパックがよく売れるが(アメリカの新学期は9月)、ノートやランチバッグなどがもうすでによく売れています、とは大手小売店ターゲットの担当者。特にノートはほとんどが中国製ということだ。

こういうニュースを聞いていると不安になるが、心のどこかで小売店は小売が商売なんだから商品の確保は死活問題、なんとか工夫してガラガラの棚っていうのはないんじゃ?とも思うんだけど、ま、腐らないもの、必ずこの先使うものと言うのは近い将来の値上がりに備えて買いだめしといたほうがいいとyoutubeも友だちもいうので、動画を数本見て買い物リストを作った。

中には「これは国産だから買わなくて良いんじゃ?」というもの混じってるかもだが、アメリカ在住の皆さんよかったら参考にしてください、なるかどうかわからんが。行きます。

トイレットペーパー、ペーパータオル、生理用品

歯みがき、歯ブラシ、シャンプー、せっけん、かみそり

化粧品、クリーム、サプリメント、頭痛薬(イブプロフェンは95%中国から)、処方箋薬の前倒し購入

コンタクトレンズ、メガネ

マスク、アルコール、絆創膏、ガーゼなど

洗剤、ゴミ袋、ジップロック、アルミホイル、ラップ、食器スポンジなど

コーヒー、お茶、コーヒーフィルター

醤油、小麦粉、オリーブオイル、缶詰、乾燥パスタ、コメ、豆、スパイス類など保存のきく食品類、冷凍食品

衣類、靴、ソックス(特にソックス買っておいたほうが良い!という人が多い)

買う予定があれば電化製品、今のうちに。特にキッチン家電、ゲームコンソール(75%以上中国産)

エアコンや空気清浄機のフィルター

園芸用品、文房具、クラフト用品、ペットフード、ペット用品

電池、電球、チャージャー、コード類

このリストを見ながら、なんかさ〜アメリカってホント消費社会なんだよね〜、と再実感した。初めて留学した時にはパーティでプラカップや紙皿、フォークなんかをガンガン使ってガンガン捨てるカルチャーにおよっ、と驚いたものだった。インフレですでにかなりの値段、アメリカ全体で消費が減ってきてるはずだが、これからはさらに使わなくなると環境にとっては大きなプラス。洗剤だってシャンプーだってみんなが気を付けて使うようになれば、その影響は大だ。品不足の嬉しい副産物ともいえる?

「お一人様4ロールまで」の張り紙に、母を助けて一緒にトイレットベーパーを抱えて列に並んだおばちゃんは、実はいつまでたっても「どんどん使ってどんどん捨てる文化」にうっすら座りの悪さを感じていたよう。「これってちまちましすぎかね」と心配することなく堂々と周りに「もったいないよ」といえる時代が来たのは悪くない。

さっそく、シュポシュポが届かなくなったら底に残ったシャンプーをあきらめる同居人、底の方にしかたまっていないのに毎晩律儀に袋を交換してゴミ出しをするあいつにきびしく説教し、「今後はなんでも使えるまで使うこと」「捨てる前にはどんなものでも妻にお伺いを立てること」とお達しを出した。堂々と昭和の暮らしを実践できるのが清々しい。

上のリストのうち、多分半分も買えていないのにコストコ、今回はお会計が500ドル超えていた….。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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