昨日の投稿で、洗濯機と乾燥機の買い替え事件?について書きました。運良くセールのお値段で見かけがとっても
futuristic 未来っぽい
すてきなサムソンの洗濯機乾燥機セットが買えて、しかも送料、設置、下取り無料、1週間以内に配達でラッキー!と思っていたんですが。
なんでも一筋縄では行かないここアメリカ。
配達は翌週水曜とレシートに書いてあります。2日前になって、配達当日は朝の8時半から10時半の間にうかがいますと連絡がありました。
実はこれはすごい進歩です。以前は、日にちだけ指定、または午前午後のゆるーい指定があるだけで、この「2時間枠」というのはやっとここ5年くらいのことじゃないかと思います。幼稚園が中学校に行き始めたという感じ。
当日です。朝の8時半というのは普段は3匹のお犬様の朝のお散歩の時間です。わんこたちには「ごめんね、洗濯機が来てから行ってあげるから」とお庭遊びで我慢してもらいました。
さ、コーヒー飲んで、待ちます。
待ちます。待ちます….
10時15分。あと15分でホントに来るかな….なんか、ちょっと、心配。
10時半。やっぱり時間通りに来なかった。時間通りに来ないなら、時間指定すなや。
12時まで待ちました。ワンコももう散歩待ちきれません。
だめだ。コストコのカスタマーサービスに電話。電話は待ち時間長いからチャットにどうぞ、と誘導されました。
待つこと数分、チャットの Chadraさん登場。洗濯機がまだ来ない旨、説明。名前やオーダー番号言って、調べてくれてます。
チャンドラさん戻ってきた。彼女によるとその日の朝に「pull back」問題があって、あなたのオーダーはトラックにのらなかった、したがって今日は配達はないわ。
pull back って何?ロジスティックの問題があったのよ、って返事を聞いてもようわからんが、とにかく今日は洗濯機こないことはわかりました。あーん。
リスケするわね、空いてるのは来週の水曜日よ。
ダメ!洗濯機壊れてるんです。早くこないと困るんですー。チャンドラさん、気の毒に思ってくれてみたいで、ちょっと待ってね、電話してみるからそのまま保留にしてね、といって早い配達日を探してくれてます。
アメリカは、こういうとき「怒ったら負け」なんです。これはこの30年で学びました。とにかく我慢して、そう、わかりました、でもね、これこれこうで困るんです、と静かにひたすら落ち着いて粘る。
全然ダメなカスタマーサービスの人もいますけど、だいたい静かにお願いしたらうーん困ったわね、なんとかしてみるわね、と言ってくれる確率が高いのです。それは日本もかー。誰だって怒鳴られたら「ふん!」って思うもんね。
甲斐あって、親切なチャンドラさん、2日後の金曜日になんとかうちへの配達をスケジュール表にねじ込んでくれました。
だって洗濯機が来なかったのはチャンドラさんのせいじゃないもんね。状況にはむかついたけど、チャンドラさんに怒らなくてよかった。最後にチャンドラさん、本社に配達不備のクレーム入れたら何か補償してくれると思うからこのクレーム番号書き留めておいてね、とそこまで親切に教えてくれました。
クレームしたらコストコの商品券とかもらえるのかな?
さて、今朝ちゃんと配達されましたよ。コストコの傘下でも違う配送会社だったのかな、昨日は10時から12時に伺います、と連絡が複数回あり、配達の前にコンセントのチェックをお願いします、とか、しっかりしてる。今朝はテキストだけじゃなく電話も。9時ごろにはなんと到着予定は11時15分です、というアップデートも。で、本当に11時15分に来たんですよ!
お兄ちゃんたちはヒスパニックで、二人の間ではスペイン語でここ持って、あっち動かして、なんて話してる。偉いほう(多分)が取り付けが終わったときに会社に電話入れて「セニョリータ、今終わりました」って報告してる。その電話を私に手渡して「確認お願いします。」
今まで従業員とスペイン語でペラペーラと喋ってた電話の人が、パチン!という感じで流暢な英語に切り替わり、「ちゃんと配達しましたか、取り付けはどうですか、二人の態度はどうでしたか」って。
こんなしっかりしたスモールビジネスは珍しいです。この業界にきちんと参入しようとしてるヒスパニックオーナーの会社だな、元からこの業界にいるおっさんおばさんたち、ちょっと危機感持った方がいいかもよ、と思いました。
あなたの洗濯機はトラックに乗りませんでした、っていう連絡さえない配送会社と、今日の配送会社みたいにきちんとしたところ。差が大きすぎます。
ま、配達一つとっても消耗したり嬉しかったり。この国、疲れる…。



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